カッコウが啼く。
2007-06-04

静かな湖畔の森の陰から♪
もう起きてはいかがとカッコウが啼く♪
カッコー、カッコー、カッコカッコカコ♪

うそでも、なんでもないのです。
本当に、静かな湖畔にカッコウが啼いているんです。

でも、カッコウは、夜明け前の2時や3時ごろからでも啼き、
「まだ、夜やちゅねん」といってもうるさく啼いています。
カッコーは、湖畔の木から木へ飛び渡り、木のテッペンにとまってあたりを見渡すように啼き、
耳を澄ましてみると、その鳴声は近くの山に反響し、本当に輪唱しているように聞こえます。
(大げさじゃありません、本当に聞こえます。)

ついでに、今の季節の木場潟に飛来してくる鳥に「オオヨシキリ」という鳥がいます。
別名「行々子(ギョギョシ)」といって、湖畔のアシの穂先に止まり、
「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケケケケ」啼きます。
晴れた日に、湖畔を散歩していると、この鳴声が聞こえ、暑い夏休みの日を思い出します。

もうひとつ、ツバメも多く飛び回っています。
子供の頃の特急列車に、「つばめ号」がありました。
それだけ、早いイメージがある鳥で、なかなか写真におさめる事が難しく、運動神経のにぶい、アンクルトムとしては大変でした。
木場潟は、渡り鳥の飛来地として、愛鳥家には、人気の場所です。
アトリエにも、多くの鳥たちが遊びに来ます。
鳥のことは、あまり分かりませんが、見ていると愛らしいものです。