三味線の音色
2007-06-03
4,5年ほど前から、早朝に三味線の音が木場潟湖畔に流れています。弾いているのは、Hさんで、いつもマイペースで奏でています。
Hさんが、三味線を始められたきっかけは、
毎年夏に行われる、ジャパンテントの際に、ホストファミリーとして留学生に日本文化の一つを紹介したい、ということかららしいです。

澄んだ木場潟の早朝に、湖畔の東屋で、10月の発表会のために「稽古」するHさん。
流れるように弾いているわけではありませんが、あくまで、「稽古」。
隠れた努力が、大切です。

それにしても、いい環境で、早起きは「三文の得」。

練習用の、三味線らしいですが、思ったよりカチッとしていてかっこいい。

呼び方が分かりませんが、弦巻部分もしっかりしている。
思えば、世界中どこでも、かたちこそ違え「打つ、弾く、吹く」の基本からいろんな楽器が生まれました。三味線も、弾いてより大きな音が鳴るように造られています。
この、弾く日本の楽器を、留学生に紹介される、Hさん、今年もジャパンテントのホストファミリーをされるのかな。
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