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京都の旅-Ⅲ。

 2008-04-09
京都旅行のもう一つの目的は、島原の「角屋」を見学することもありました。
20代のころは、お寺や骨董屋巡りで、若年寄りといわれながらもよく京都へ足を運んだのでしたが、この角屋には訪れたことがなく、一度は実際目に見ておこうと、今回の旅行の目的の一つになりました。
0804角屋01
この角屋は、揚屋(あげや)と呼ばれ、今でいう料亭・料理屋であります。
客間には、青貝を散りばめられた座敷や、扇面を貼りめぐらされた座敷などがあり、
それぞれ「青貝の間」「扇の間」などと名前が付けられて、建築的には大変興味深い建物です。
0804角屋02
入口もなかなかよく、門から入ると一旦中庭に出て、その右手が玄関で、
さらにその奥の中庭が見通せるプランとなっており、
設計のポイントをうまく押えて建てられたものです。
0804角屋03
また、それぞれの座敷の障子や欄間のデザインには目を見張るものがあり、その時代の斬新さを感じるものです。
0804角屋04
日本の建物は、建具のデザインによるものが多くあります。
桂離宮なども代表的なものです。
その建具を、デザインし、空間をつくる。
何か、設計のポイントがもうひとつ増えたようです。
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家楽舎(かがくしゃ)

Author:家楽舎(かがくしゃ)
小松を中心に活動している建築家です。

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