兵庫県立美術館
2022-06-11
瀬戸内・四国の旅-16
設計は安藤忠雄氏。2022年。

安藤忠雄建築は、コンクリートのボリュームに隔てられたコンクリートの壁を立てて余白をつくり、そこに光を落とし込み空間が生まれる手法が大きな特徴です。

この兵庫県立美術館は、これまでの手法とは少し異なり、直方体を3つ並べ、壁はコンクリート打ち放しではなく、ガラスカーテンウォールとなっています。

これまでの表現に対しインパクトが弱いように感じられます。

直方体の間に増築して「安藤忠雄ギャラリー」。

これまでの安藤忠雄氏作品の模型や写真パネルなど。

そして、最近いろんな図書館・絵本館で作られている吹き抜けに設けられた本棚。
今回の大人の修学旅行のコースには安藤忠雄建築が数多くありましたが、唯一見学した建築でした。