猪熊弦一郎美術館
2022-06-11
瀬戸内・四国の旅-10
設計は谷口吉生氏。1991年。

JR丸亀駅の真ん前に立つ美術館。
写真で見たものとの印象が違って見える。
ピーター・ウォーカー氏のランドスケープデザインとしてつくられ、門型はグレー色で水のカーテンが落ちていたのに青色に塗り替えられ。円状の池があったはずなのに花壇???
丸亀市に住む友人に尋ねたら、市長が変わったらこんな風に変えられたとか。
どこでもありがちではありますが残念。

美術館そのものは、イメージ通り。

前庭はオブジェが配置され。

突き当り壁には猪熊弦一郎の壁画。

インパクトたっぷりです。

側面は、一変してシルバーとガラスの外観。図書館です。

円筒はエレベーター。イカシテいます。

内部に入ると、谷口吉生ワールドです。






美術館のボリューム横には吹き抜け階段があり、上部のトップライトから光。

トップライトサッシュの骨組みの影が美しい。

こんな空間が市民に開放されていて羨ましい限りです。

屋上も羨ましい。

今回の大人の修学旅行の大きな目的の一つ。
昨年は改修中で長い間の閉館。ようやく念願が叶えました。
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