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木場潟から流れる前川の風景.

 2007-04-09
木場潟から流れる前川を散歩した。前川は、機場で栄えた今江町の中心を流れている川である。
川に面して、蔵などが建ち並び、郷愁を感じさせるいい風景である。

この風景を修景しようという話があるが、個人所有の蔵を、再生にまで進めるには、かなりのポリシーと、行動力を要することではないかと見守っている。ただ単なる郷愁だけで修景を考えているだけなら、なんのための修景なのか考える必要があると思う。(最もそのきっかけは、護岸補修から始まったものなのだが・・・。)

建築家として感じることは、大上段にその蔵などを何とかして・・・と構えるのではなく、町の人たちがその景色に毎日触れ、地域に住む愛着が生まれるような計画をすべきだと思う。
例えば、川沿いに水面近くまで下げた歩道を設け、それが通学路だったり、住民の散歩コースであったり、あるいは町役場や公民館が川に面して建てられているとか。
まずは、身近な生活の一部になるようなことから、いわゆる親水空間として組み立てていけばよいと思う。
具体的な話は別なところでもう少ししたいのだが。

前川070408-01
機場跡の工場が岸壁に建っている。

前川070408-03
切妻屋根の蔵が建ち並ぶ前川。

前川070408-02
川舟の船着場があって、そこから茶室に入るという、貴重な茶室。釣月庵と吸涛庵。
季刊コンフォルト№15(建築資料研究社)に、詳細に紹介されことがあります。
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コメント
こんばんは。
当時の人々の暮らしを今も物語る前川沿いの風景・・・私も大好きです。

古い記事ですがTBさせていただきます。
【2007/04/13 20:21】 | 風花 #R3h9sn4. | [edit]












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小松を中心に活動している建築家です。

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