中池見湿地
2018-04-05
先日、敦賀にある天筒山へ。
敦賀湾を一望する見晴らしの良い所。

反対側には中池見湿地。
北陸新幹線が通るところ、ラムサール条約地でルート変更になり、一時騒がれたところ。

木場潟がラムサール条約地であればルート変更になったかも?

敦賀で行われた建築イベントの2日目の早朝、合間をぬってのピクニックでした。
勧進帳の里 安宅ビューテラス
2018-04-06
進めてきた安宅海岸にある「勧進帳の里 安宅ビューテラス」のリニューアルが完成しました。
海が見渡せる、まさしくビューテラスです。

海側にはデッキテラスを設け、天気が良い日は潮風を受けながらののビュータイム。

中はまだ がらんとしていますが、レストランやお土産ショップが入ります。

今月の大型連休OPEN予定です。(レストランは6月頃)

安宅の関「勧進帳」を観光方々いかがですか。

海を眺め、歴史にひたる時間。
ヴォルフガング・ダヴィッド ヴァイオリンコンサート
2018-04-07
明日行われる予定の「ヴォルフガング・ダヴィッド ヴァイオリンコンサート」
毎年の年末、梯剛之さんとこまつ芸術劇場うららでデュオ・リサイタルを行い、小松の音楽ファンにはなじみのあるヴァイオリニストです。
春に来日され、合間をぬっての演奏会です。
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番、無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番です。
昨年も会場の「絵本館ホール夢の本棚で」演奏をし、直後に会場が気に入り是非とも次年はバッハの無伴奏を演奏したいと希望され、実現に至ったコンサートです。
残念ながら、チケットは発売同時にほとんどなくなり、ありません。
梯剛之さん、ヴォルフガング・ダヴィッドさんの演奏が小松に根付いていき、嬉しい限りです。
「開拓者の家」「ホテルD」
2018-04-18
長野県菅平から群馬県草津温泉へ抜ける大笹街道に気になる建築があり、ちょっと寄り道を。
土木資材などで使われるコルゲートパイプで造られた「開拓者の家」。
設計は石山修武。1986年。
施主が12年の歳月をかけ、セルフビルドの建築。

昨年、日曜美術館を見ていたら、石山修武がこの建築を訪ねている放送があり、まだそのままの形で住まわれていることの驚きで何としてもと。

当時、同じく石山修武のコルゲートパイプで造られた「幻庵」もそうですが、工業製品を組み合わせて建築してゆく実験的な住宅で、そこには不思議な美しさがあります。

寒そうだし、暑そうだし、住みづらそうな気がしますが、おそらくそんなことを超越した快適さがある魅力ある建築です。

「開拓者の家」から5分位したところに、伊東豊雄の「ホテルD」。1978年。

伊東豊雄の初期の作品。
建築の断片化と建築論を語っていた当時を思い出します。
残念ながら、使われていないようです。
建築誌に取りあげられ、華々しく飾った建築と、密やかに慎ましく時代を過ごした建築。
2つの建築をみて、建築のあり方を感じさせてくれます。