祝 木場潟湖畔のアトリエから10周年
2017-04-01
祝10周年記念木場潟湖畔のアトリエからのブログを始めて、10年が経ちました。
途中、半年ほど休んでいた時期もありましたが、記事は1600回、閲覧数は26万を超え、皆様のおかげで何とか続いています。

木場潟の風景を写真で紹介しようと始めたブログで、数年前には小さな写真集も発刊しました。
写真展も、県庁展望ロビー、宮本三郎美術館キャトルセゾン、銀行ロビーでも開かせていただきました。

今回はタイミングよく「木場潟公園さくらまつり」にて写真展示をすることもできました。
10周年記念の写真展みたいです。

さくらまつりに合わせて、写真は木場潟湖畔で撮った写真24点。
本業は建築設計で写真は趣味なので、写真テクニックは素人ですが木場潟の思い入れで撮った写真ばかりです。
お時間がございましたら、是非とも足をお運びいただければ。
4月1日(土)~5/7(日) 木場潟公園:メダカハウス
ブログアーカイブ(葉)
2017-04-02
アトリエでの四季は樹の葉を見ながらが一番実感します。アトリエや、近くで採集した葉をポスターに。
若葉の表情です。


秋の色づいた葉です。


いろんな形と色をもって。
それぞれには進化の理由があってのことでしょう。
ブログアーカイブ(昆虫)
2017-04-04
アトリエには昆虫が沢山います。チョウが花から花へひらひらと。チョウキレイです。

トンボもスイスイと。

毎年目を楽しませてくれるのはハグロトンボの羽の舞。
黒衣装の貴婦人のような舞です。

そしてカタツムリやカブトムシ。

虫たちが生きづいています。
ブログアーカイブ(コレクション)
2017-04-06
写真も趣味ですがいろんなものの蒐集(コレクション)も趣味です。
カメラは、自身で使用していたものや父から譲り受けたもの、友人から譲り受けたもの等、20機以上あります。

もう一つは、ミニチュアチェア。
見ていて楽しいです。
他にも、ミニチュアカー200台くらいと、入浴剤バブ120種類ほど。
そして蕎麦猪口等々。
ついいろいろなものを集めてしまう癖は止まりません。
もしかすると、ブログアーカイブの写真も蒐集の一つかも。
ブログアーカイブ(月・雲・虹)
2017-04-07
空にも美しいものがあります。
月や星を見ているとロマンを感じます。

月夜がきれいな日は3脚を立てて。

雲も見ていて飽きが来ません。

虹がかかると大急ぎで。
ブログアーカイブ(日常・滴の宝石)
2017-04-08
アトリエの日常は、友人の作品や、骨董品等、いろんなものに囲まれて生活しています。
特別高価なものではなく、お気に入りを飾り楽しんでいます。
この普通の感じが好きです。

もう一つ、お気に入りの滴の宝石。
霧雨の日にクモの巣に付く滴。宝石になったりレースになったり。
嫌われがちなクモの巣でもこんなにきれいなものになることも。
ブログアーカイブ(大人の修学旅行)
2017-04-09
大人の修学旅行でいろんな建築を見て廻りました。建築家で一番多かったのは村野藤吾。
どれを見ても美しいです。

2番目は藤森照信。
発想を実現してゆく作品にいつも感心します。

国内の近代建築も数多く見て廻りました。
ル・コルビュジェ、丹下健三、坂倉準三、谷口吉郎、アントニン・レイモンド、フランクロイドライト、堀口捨己等々。
解体されて無くなった建築もあります。
今のうちに見ておかねば。

そして日本建築。
勉強になります。

数年前に旅行した北欧。
アルヴァ・アアルト、フィン・ユール、アルネ・ヤコブセン等、念願かなっての北欧旅行でした。

写真を始めたのも建築を見て廻ることが好きで、記録として撮ってゆくうちにいつの間にやら。
30数年前にヨーロッパ建築を2か月ほどの期間見て廻りましたが、いずれリバールフィルムをデーターに変換して紹介をしたいです。
ブログアーカイブ(住宅)
2017-04-10
ブログで写真をたくさん撮っていますが、時々仕事をしているのかな?と。設計事務所として独立したのは50歳の時。
これまでに小さなリノベーションも含めて100軒近く設計をさせていただきました。




夢と希望を持たれた施主と初めての打ち合わせから始まり、実現への設計。
工事現場へは足繁く通い職人さんと知恵を絞りながら完成した住宅。
施主の方から託され、全て全力で設計しました。
毎年暮れにはカレンダー配りをしながらほとんどの家に顔を出し、家族や住まいの様子を伺っています。
愉しく住んでいただいているかといつまでも思い続ける、私の大切な宝物ばかりです。
ブログアーカイブ(花)
2017-04-12
花は美しいです。アトリエに咲く花の写真もありますが、大概はKcoガーデンへ遊びに行ってプレゼントされた花の写真です。



こちらは紫陽花。
彩りの花です。

アトリエから離れて昨年の砺波チューリップフェアの写真。
見ごたえあるチューリップです。

花には不思議な魅力があります。
ブロクアーカイブス
2017-04-13
ブログを始めて10年。
木場潟湖畔のアトリエから、建築・風景・四季のうつろい・趣味等を、写真を通じて紹介してきました。
初めて会った方に「ブログを見ていますよ」とか「最近更新していませんね」とか挨拶され、そのような後押しがあって何とか続けてこられました。
ブログアーカイブも最初は数点のカテゴリーでの紹介のつもりでしたが、やってゆくうちに、面白くなり、あれもこれもと長いアーカイブになってしまいました。

この際記念にと冊子にしました。


数年前に木場潟の風景の写真集も刊行しました。
おかげさまで手元には殆どなくなりました。
実際に木場潟に足を運ばれて実感していただくのが一番いいと思います。

代わりにこんな動画もアップしてあります。
木場潟の四季 https://www.youtube.com/watch?v=ox360bphoKA
新ふるさと人と人 https://www.youtube.com/watch?v=ZzsnKV9QY6k
これからも、熟年のライフワークとしてのんびりと続けてゆきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
木場潟カヌー、オリンピック直前合宿-2
2017-04-14
撮影した写真をアスリートにプレゼントし、代わりにサインを。
大切な宝物になりました。

それよりも、各国のアスリートたちが木場潟カヌー場の思いでとなる架け橋になれたことが何よりも嬉しいことです。

木場潟カヌー、オリンピック直前合宿-1
2017-04-14
次回2020年の東京オリンピックのカヌー直前合宿でニュージーランドが来ることになっています。前々回2008年の北京オリンピックの際に、フランス、ベルギー、アメリカ、日本が合宿を行いました。
北京の大気汚染を避けての合宿だったそうです。

オリンピックに出場するだけあって、アスリートたちはかっこいいです。
中でも、グベル・マチュー選手。
フレンドリーで人気の的でした。

パドルやウエアを見ると国がわかります。

日本選手も。

イケメンばかりです。
木場潟湖畔の巣箱。
2017-04-18
木場潟湖畔に巣箱がいくつか設置されています。
入っていることがほとんど見ませんでしたが、先日目撃。
シジュウカラです。

近くの地面をツツキ、餌となるものをくわえて。

中にひながいるのでしょう。

何度もせっせと。

ほほえましい光景です。
今江潟
2017-04-20
これまでにも何度か紹介をしてきた今江潟。Facebookを始めたので、再度紹介。
![2014021817312090e[1]](https://blog-imgs-121-origin.fc2.com/k/a/g/kagakusha/20170419103616022s.jpg)
もし今江潟が干拓されなかったら木場潟以上の雄大な白山連峰を背景にした風景が見られたかも。
(合成写真です。)

小松ICから片山津で抜ける道路は、かつての今江潟のど真ん中を通り抜けています。
(写真は今の風景です。)

かつては、今江潟、木場潟、柴山潟と3つの大きな潟があり加賀三湖と呼ばれていました。

昭和40年代頃、今江潟は全部、柴山潟は半分と干拓され、一番小さい木場潟のみが今の形をとどめています。

今江潟は、生活の一部で、漁や舟運、娯楽に使われていました。
![DSC_00042008-12-19_14-23-160001[1]](https://blog-imgs-121-origin.fc2.com/k/a/g/kagakusha/20170419103621345s.jpg)
実は、干拓された農地は縁にある前川よりも低い位置にあり、堤防を取り除くと復活します。
経済も大切ですが、景観環境の復活も大切です。
二眼レフカメラ
2017-04-21
5月27日から公開される映画「光」「あん」で共演した、河瀨直美×永瀬正敏の再タッグ。

希弱視のカメラマンの光を求めさまよう雅哉と、音声ガイド制作に取り組む美佐子のストーリーの映画。

予告を見ていると出てくる二眼レフカメラが。

コレクションの二眼レフカメラを取り出して。

マイブームになりそうです。
http://hikari-movie.com/
ムラサキサキゴケ
2017-04-26
木場潟公園、中央園地にムラサキサキゴゲの群生が。
名の通りに、紫色の花が広がっています。

年々、広がりが大きくなり、キレイになってゆきます。
この一角、紫色のジュウタンになれば。
ノウルシ
2017-04-27
木場潟の湖畔にノウルシの群生。
3月に葦を刈って現れた湿地に。

年々広がりを大きくしています。

ノウルシは触るとかぶれますので、見るだけでいいです。
ついつい摘んでしまいそうな花です。
O邸の上棟
2017-04-28
O邸の上棟が昨日ありました。


平屋です。

ガラス屋根付きのデッキテラスを設けたゆったりとした住宅です。

リビングは勾配天井でデッキテラスにつながり、面積の割には広々と感じます。

と言うより、デッキテラスが一部屋あるように設計をしています。
K邸の工事進捗
2017-04-29
車がガレージをドライブスルー出来る、K邸の外壁が張られ始めました。
外壁はガルバニウム鋼板シルバーです。

Googleマップ3Dで周辺とパースを合成してみました。

いい感じになります。

イメージ通りになっています。

2階テラスから見渡す風景もいいです。

杉板フローリングも決まり、内装の下地も順調に進んでいってます。

完成が楽しみです。

ちなみプランはこんな感じです。
後の道路から入って、車庫はドライブスルーです。
E邸の計画。
2017-04-30
ASJ富山西スタジオで「二世帯住宅セミナー」を開催させていただき、そのセミナーからつながった住宅の計画案。
二世帯住宅と言っても、一つの屋根の下で二世帯が住む住宅から、全く別々に住む住宅など、いろいろな二世帯住宅があります。
計画は、隣接する敷地に別棟を独立して建てることでのものです。

30坪の平屋住宅で、リビングにつながるデッキテラスがポイントです。
リビングがデッキテラスとつながることで、30坪でも広々とした住宅にしています。

隣地に母屋の農作業建物があり日陰が生じるのではという懸念から日陰のシミュレーションを。

冬至と夏至のそれぞれ9時、12時、15時の太陽光の差し方を検討。

冬には日が差し、夏は日陰をつくる。風通しの良い住宅です。
住宅は、デザインだけでなく、機能性、居心地、コスト、法律などいろんな要素を持ってのものです。
それらを整理してまとめあげることが、設計の楽しみです。