ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之リサイタル
2014-12-19
今江小学校での「子供に伝えるクラッシク」で使用されたピアノ。
とても古いピアノで、今江小学校におかれたのは昭和12年、約80年前に製作されたピアノ。

小野ピアノのHORUGELというピアノ。

鍵盤をはずしてオーバーホール。

微妙な調整を二日がかりで。

一つ一つのパーツは、80年経っても美しいです。

鍵盤のタッチがきれいに行われ、音もきれいで、見事によみがえりました。
クラシックなピアノでクラシック音楽を見事に演奏された梯剛之さん。
伝説になります。
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之リサイタル
2014-12-19
ヴォルフガング・ダヴィッドさんと梯剛之さんのピアノリサイタルが、いよいよスタート。こまつ芸術劇場うららでのリサイタルの前日に、今江小学校で「子供に伝えるクラシック」の演奏会。

「子供に伝えるクラシック」とは、梯剛之さんが、ボランティアで行っている活動で、自分の生き方やクラシック音楽の楽しさを子供たちにと、全国の小中学校、特別支援学校で演奏会を開いており、今回は今江小学校で。

ヴァイオリンとピアノの息の合った演奏。
児童も真剣に聞き入ってくれました。

最後に、児童たちから花束贈呈と、ヴォルフガング・ダヴィッドさん梯剛之さんの伴奏つきの児童全員による「ビリーブ」の合唱。
ジーンときました。
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之リサイタル
2014-12-20
リサイタルを開くということは、大変なことだと勉強しました。
チケットのデザイン、印刷から手渡しの販売。

会場でのCDやDVD販売のポスターつくり。

プログラムのデザイン、印刷。

視覚障碍者も聴きに来られるということで、点字のプログラムの作成。
一つ一つ作りあげました。
それらをもって、多くの方々の協力でリサイタルが成功しました。
皆様、本当にありがとうございます。
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之リサイタル
2014-12-20
12月16日。いよいよリサイタル当日。

「木場潟湖畔のアトリエから」の主催で準備を始めてから6か月。
チケット発売早々に完売。キャンセル待ちになるまで。
会場は、小松芸術劇場うららの小ホール。
音響が良いと演奏者のヴォルフガング・ダヴィッドさん、梯剛之さんも絶賛のホール。

ピアノは最近日本で大人気のFAZIOLI(イタリア)。
音もデザインも良いです。

演奏曲目
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 作品30-1
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 作品30-3
フランク:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
感動の音色の演奏です。
アンコールは4曲
パガニーニ:カンタービレ
ブラームス:ハンガリー舞曲第7番
シューベルト:即興曲作品90-2
ドボルジャーク:ユモレスク
終了後、あちこちで涙を流しておられた方がいたとか。
小松の皆様にヴォルフガング・ダヴィッドさんと梯剛之さんの演奏を聴いてもらってよかったです。
それと、金沢、福井、東京、横浜、大阪、兵庫、奈良から多くの方もこのリサイタルに。
本当にありがとうございました。