虹
2011-08-01
昨夕、木場潟湖畔には大きな虹が。
数日前にも虹が架かりましたが、昨日の虹はとっても大きな弧を描く素晴らしい虹。

すぐ近くから、虹が立ちあがり、登ってゆけそうです。

湖面にも、かすかに虹が映っているようです。
7月最後の夕暮れ。大きなプレゼントをもらったようです。
16年前の住宅
2011-08-01
16年前に設計した住宅で、野菜パーティーがあり、週末、楽しんできました。
施主のREPUさん達が大切に住んでくださって、完成時の姿がそのままです。

施主のREPUさんのブログでは、16年間エアコンを付けたことがないとのこと。
こちらのブログを見てください。---ブナの中庭で---

中庭のブナもすっかり大きくなり、まさしくシンボルツリーに。

野菜パーティーは、オーストリア人、ドイツ人も交えて国際色豊かな会話が。
設計の思い通りに使っていただき、設計者としては、とても嬉しいかぎりです。
有り難うREPUさん。御馳走様でしたREPUさん。
日の出前の空
2011-08-02
今朝の日の出前は、まったりとした雲が湖面に。
微妙な色が混じり合い、なかなか良いです。

久々に雲のない白山。
今日の白山の御来光は良かったのでは。

そして日の出。
日が出ると、景色は一変します。
こんな日の雲のある空は、日の出前がいいようです。
羊雲
2011-08-04
昨朝、木場潟湖畔の上空には、羊雲が大きく広がって。
羊雲は、秋空に見かけることが多いのですが。

羊が一匹、羊が二匹・・・。数えきれません。

ところで、この羊雲、どのような現象で、現れるのだろうか。
まさか、一匹の羊雲が子供を産んで、次々に繁殖していったのではあるまいだろうな。
夏の白山
2011-08-05
久々のスカッとした木場潟と白山。
ここ数日の早朝は、雲が多く、それはそれで良かったのですが、今朝は、冬に見られるような湖面に映る白山連峰。

こんな夏の白山を見ると、登りたくなります。
でも、今年は日程が合わなくて、とても残念。
八ツ場ダムの橋梁
2011-08-16
夏休み、Y婦の実家群馬県長野原町へ。
長野原町と言えば、話題となった八ツ場ダムのあるところ。
象徴にもなった、湖面2号橋が今年4月に完成。

橋の上から見下ろすと、右手より、吾妻川、国道145号、jR線とこれらは水没予定。
左上は、新しくできたバイパス道。
ちなみにJR線は、吾妻川対岸上部に付け替え予定。

この湖面2号橋、構造的は、道路面下に「PC複合トラス」と上部にケーブルで引っ張る「エクストラドーズド橋」の融合したもので、橋脚の間隔スパン155mの土木技術では、特異なものらしいです。
湖面2号橋

これは同じく湖面3号橋。
橋脚構造は「Y脚ラーメン構造」で、橋脚スパン110m。

そして、さらに上流へ行くと、「長野原めがね橋」
この構造は、アーチ構造の一つで、「ニールセンローゼ橋」

ダムの有効性、自然・景観の問題提起、住民の思い等いろいろのことがありますが、これらの橋梁を見てみると、土木技術のすごさをまざまざ見せつけさせられます。
まあ、不格好な橋が架かるよりは、いいかも。
暖簾
2011-08-27
曇天や雨空続きで、ブログネタがなく、しばらく休んでいました。今日は、アトリエの玄関先に掛けられた、暖簾の話題。
以前にも玄関先に暖簾が掛かっていましたが、傷み取り外し、新調しました。

製作は、お付き合いさせていただいている、織物作家「工房いとあそびの」松中明子さん。

玄関の雰囲気に合わせてデザインされた、白黒の2枚ずつを組み合わせのオリジナルデザイン。

織り方は、横糸・縦糸に変化を付けを、市松模様にし、黒の織模様は小さく、白の織模様は大きく。

外に掛けておくにはもったいない、素晴らしい暖簾。
一本一本の糸に思いを込めて作っていただいた暖簾。
これから、長くアトリエの玄関で、多くの来客を迎えてくれることと思います。
大切に使っていきたいです。
ヤマボウシの赤い実
2011-08-28
初夏に咲いた、ヤマボウシに赤い実が。
緑の葉に、赤い実は印象的です。

毎年いっぱいなる実。

地面に落ちた実を集め、果実酒にと思ったのでが、実が柔らかくなりすぎ、ダメなようです。
来年は、ヤマボウシの実の果実酒に挑戦。
夏水仙
2011-08-29
木場潟から流れ出る前川の土手に、夏水仙(ナツズイセン)の花が。
地元では「カバナミズバナ」と呼ばれる、彼岸花の仲間です。

花の色はピンクですが、彼岸花のように、茎がスクッと伸び、楚々としています。

水辺に咲くこの夏水仙、夏の終わりを感じさせてくれます。