サマータイム
2011-05-01
久しぶりの日の出の話題。
最近の就寝は、午後9時過ぎ。
起床は、午前5時前。

サマータイムモードに入っています。

「早起きは3文の得」と言いますが、早起きは、きれいな風景が見られるので、本当に得をした気分になれます。

今日からは5月。
心は少し穏やかになれましたが、まだ不安がいっぱい。
小倉百人一首
2011-05-02
83歳になる母が、昨年、思い立ったように「小倉百人一首」を書きました。
70歳からの手習いといって始めた書ですが、上達したようです。

挿絵も見よう見まねで、百首全て、料紙色紙に書きあげました。

褒美にと、装丁。
いい形見の一つになりそうです。
目立たぬ花。
2011-05-03
花の咲くのは、桜や梅ばかりではありません。あまり知られていない、目立たない花も沢山あります。

コナラの樹の雄花です。
アトリエには花のつく樹とつかない樹があり、つく樹は、秋にはドングリを付けます。

カエデの樹の花もあまり知られていません。
カエデ科のハウチワカエデの花。
小松ではマンゲツと呼んでいます。

同じくカエデ科のノムラ。
春なのに最初から紅葉していて、もう種の形があるようです。

イロハモミジのつぼみです。
秋の紅葉もきれいですが、今頃とても可愛く花を付けます。

ナナカマドの花です。
当たり前ですが、種や実の付く樹には必ず花が咲きます。
これが、夏、秋になって実を付けていく、楽しみです。
ノウルシ
2011-05-04
木場潟湖畔辺りには、ノウルシが花盛り。
ノウルシは絶滅危惧種に指定されていますが、湖畔のあちこちに群生しています。

やや緑かかった黄色の優しい色の花です。

折った茎から乳液を出し、漆にかぶれた様に、かぶれます。
そっと、覗いて見てみるといいです。
藤
2011-05-05
木場潟湖畔の藤も一気に開花し始めました。
例年は、開花近くになって、まだかまだかと待ち望んでいますが、

今年は、一気に咲き始めたようです。

藤の香りの下で、木場潟湖畔を眺め、癒されるのも良いかも。
但し、今咲いている藤棚はこの藤棚だけですが。
田植え。
2011-05-06
連休中の木場潟湖畔は、トラクターのエンジン音があちこちに鳴り響いていました。
のどかな風景のエンジン音もいいものです。

田植え機であっという間に。

ちょっと曲がっています。

この苗が季節と共に育ち、木場潟湖畔の風景を映してくれるでしょう。

翌朝、澄み切った湖畔の田んぼの風景、とても爽やかです。
ムラサキサキゴケの群生
2011-05-07
先日、とある方から、木場潟公園中央園地のめだかハウス近くに、紫色の小さな花の群生があると教えてもらい、早速見に。
花の種類は、ムラサキサキゴケ。

話によれば、最近徐々に増えてきたそうです。

かなり広がっていますが、このまま育ち、一面が紫色のジュウタンになれば、またひとつ木場潟湖畔の見所の一つになるのにな。
カツラの葉
2011-05-08
大好きな、カツラの葉がとてもきれいな色になりました。
ハート形の愛らしい葉です。

光が透け、目を楽しませてくれます。

設計した住宅の、シンボルツリーとして、植えてもらうことが沢山ありますが、それぞれどのようになっているのかな?
日の出時間
2011-05-09
田植えが終わり、苗の植えられた水田越しに昇る朝日もいいものです。
夕暮れ時のような光景ですが、午前5時過ぎです。

日の出時間が少しずつ早くなり、つれて、目覚めも早くなります。

この写真は、黄砂が広がった5月4日の写真ですが、今朝は5分位日の出が早くなってきました。
もうそろそろ、午前5時前が日の出になりそうです。
ちなみに、今日の日の出時刻は、金沢で午前4時51分と発表されていますが、
山の上から日が顔をのぞかせるので、
木場潟湖畔での日の出は、15分くらい遅い午前5時6分でした。
松の花
2011-05-10
松の花の見ごろとなりました。
あまり関心のない花ですが、良く見るときれいです。

これが、まつぼっくりになって、

やがて、バーベキューの火起こしの時にとても役立つ物になっていきます。
サイダー
2011-05-11
地元のスーパーマーケットの東京ストアにご当地サイダーが。
ついつい、つられ。

九州地方のレトロなラベルの物や、

地元、小松のものなど。

小豆島のオリーブサイダー。
ソーダー水の中には、貨物船が通ってはいませんが、
5月の爽やかな風とともにほっとした気分にさせてくれます。
ツツジ
2011-05-12
木場潟湖畔やアトリエに、ツツジがチラホラ咲き始めてきました。
アトリエにある珍しいツツジも、開花。

何がどうなったのか分かりませんが、

斑模様のツツジや、

ストライプ模様のツツジが。
一株?で5つの花を愉しめる、嬉しいツツジです。
霧の木場潟湖畔
2011-05-13
昨朝、夜明け頃から木場潟湖畔に霧が立ち込め、いつもとは違う風景。
アトリエからは、手前の立木だけが浮かび上がり。

さらに霧深くなり。
それでも、散歩する人は必ずいます。

霧のかかる湖畔の風景もいいものです。

次第に霧が晴れ、つかの間の幻想的風景でした。
木場潟公園
2011-05-14
木場潟湖畔の散歩されたことのない方や、最近、ブログをご覧になった方のために。

1周 6.4kmの散歩・ウォーキングコースの紹介。

まっすぐな道もあれば、

曲がりくねった道も。

ウォーターフロントもあれば、

緑の小路も。

グリーンヒルもあれば、

グリーンパークもある。

そして、つい1か月前は、桜の花のトンネルが、今は、新緑のトンネルに。
少し早めにウォーキングして、約1時間。歩数にして、1万歩超。
いい景色を見て、健康に。
でも、お腹のぜい肉は、ちょっとやそっとで。
チョウ
2011-05-15
この前から、アトリエの庭にチョウが。
ツツジの花の咲いている植込みを、あちこちひらひらと。

観察していると、花の蜜を吸いに。

花に止まったかと思えば、

ズコズコ、花の奥まで。
ちょっと、食欲旺盛なのチョウです。
所で、ツツジの実や種子はどんなだっけ?
鉢の野草
2011-05-16
アトリエの植木鉢の野草が、色とりどりに花を咲かせています。
ポピーの花だと思います。
ヤクルトのおまけに付いてきたもので、可愛く花を付けています。

イングリッシュブルーベル。
名の通り、青い鈴状の花です。

数年前に植え、名前は忘れました。
綿状の花が風に揺らされ愛らしいです。

みやこわすれ。
Y婦が高校生の時に、ある先生から株分けしてもらったもの。

30数年間、毎年花を咲かせています。
ちなみに、Y婦の嫁入り道具のひとつです。
黄色の野草
2011-05-17
鉢植えの野草ばかりではありません。アトリエの地面にも、黄色の色んな野草が花を咲かせています。

ご存知タンポポ。
タンポポにはいろんな種類がありますが、これは何か分かりません。

数年前からどこにでも見かけるようになった、ブタナ。
タンポポモドキとも呼ばれ、風に揺らされ、最近では、風景の一つになっています。

「ニガナ」(苦菜)という野草です。
アトリエの木陰にかなり増えてきました。

もっと増えてきたのは、コメツブグサ。
米粒のような小さな花です。

これの名は、ちょっとわかりません。
いずれにせよ、足元を見つめると、いろんな楽しい花が咲いています。
クリムゾンクローバー
2011-05-19
木場潟湖畔の西岸の何箇所かにクリムゾンクローバーが広がり始めました。
白詰草(いわゆるクローバ)の仲間で、かなり強烈な赤色をしています。

別名ストロベリーキャンドルというらしく、イチゴのような形の花です。

木場潟湖畔にはちょっと似合わない色の花のようです。
もう少し、やさしい色の花ならば良いのに。
バブ
2011-05-20
1年ぶりのバブの話題。
この一年の間、花王さんは3つのシリーズを新発売。

昨年9月に「エキゾチックスパ」シリーズ
ドリーミーフラワー・ビーナスフルーツ・スイートスパイス・ミステリアウッド
今年3月には、「フルーティサロン」シリーズ
アセロラベリーズ・ビターシトラス・アボガドは二―・ネーブルナッツ
立て続けに、4月に「ビューティフルブリーズ」シリーズ
エーデルワイス・ワイルドハーブ・アルペンローズ・ゴールデンリリー
と、難しい名のバブばかり12種類が出ました。

ただ今のところ、手元にあるのは78種類。
かつての、「花御膳」や「ぽかぽかの春咲いた」シリーズの復刻版も出してもらうと、嬉しいのだが。
それより、オードリーヘップバーンの香りのバブがあれば、もっと嬉しいのだが。
キショウブ
2011-05-21
木場潟湖畔の水辺に今年もキショウブが咲き始めてきました。
このキショウブ、外来生物法要注意種に指定されていますが、

繁り始めた緑の葦の中の黄色の花はとてもきれいです。

木場潟湖畔に限っては、ひっそり咲いているので、やさしく見守っていたいです。
曙色
2011-05-22
日の出も感動的ですが、日の出前の東の空も美しく大好きです。
日本の色言葉でいえば「曙色」(あけぼのいろ)。

水面に色が映り、またいいです。

こんな色の見られる空と水面の朝は、もうけものをしたようです。
マーガレット・ハルジョオン
2011-05-23
木場潟公園の菖蒲園付近に、マーガレットの咲いているところがあります。
白い花が5月の薫風を受け、さわやかな朝を感じます。

清楚な感じでいいです。

もうひとつ、ハルジョオン。

ユーミンの歌に「ハルジョオン・ヒメジョオン」がありますが、
いま、木場潟湖畔に咲いているのは、ハルジョオンばかりです。
もうしばらくすれば、ヒメジョオンも咲いてくるでしょう。
ちなみに、ハルジョオンもヒメジョオンも、キショウブと同様、外来生物法要注意種です。
花は、可愛いのに。
白山の雪形
2011-05-24
木場潟湖畔周辺の田んぼは、少しずつ緑色に。
白山連邦も、雪解けがかなり進み、雪形が表れて来ました。

雪形について、昨年は「ブナの中庭で」のPEPUさんの記事を参考にさせていただきましたが、
今年は、目を凝らして。

ハく沙ン(白山)
という文字を発見。
・・・かなり強引でした。
ヤマボウシ
2011-05-25
アトリエのヤマボウシの花が咲き始めてきました。
ヤマボウシの名の由来は、木のてっぺんにつく花が、白頭巾をかぶった山法師に見えることかららしいです。

じつは、4枚の白いものは花ではなく、花は、中心のポツポツしたもので、これから咲き始めてきます。

このヤマボウシ、私の設計では、住宅の中庭に植えてもらうことが多いです。
理由は、花が木のてっぺんに付くことから、2階の窓越しに花を観賞すればと、選んでいます。
花もきれいですが、秋には赤いイチゴのような実を付け、また、緑の葉もきれいで、好きな木の一つです。
新緑
2011-05-26
アトリエの庭の樹はすっかり新緑色になりました。
木漏れ日がさし、風が吹くと、サラサラと。

気持ちのよい季節となりました。

こんな日は、昼間からカンパリソーダーでも飲んでのんびりしたいものです。
2011 Kcoガーデン
2011-05-27
毎年楽しみにしている、Kcoガーデンへ今年も。


見事な芍薬の大輪が出迎え、




いろんな薔薇に彩られ。


クレマチスや幾種類の花たちによって、ガーデン全体が花束のように。
花の香りに包まれた、本当に素晴らしいガーデンです。

帰りに大切に育てられた花を戴き、早速アトリエに。
芍薬だけの豪華な飾り花。

香りに満ち、アトリエが一気に華やかになりました。
毎年有り難うございますKcoさん。
投げ入れ
2011-05-28
先日紹介した、ヤマボウシの枝をバッサリ切り、アトリエの玄関に。
何もせず、投げ入れの生け花。

色がない玄関が、パッと明るくなったようです。
でも、武相荘には遠く及ばないようです。
ピンボケ写真
2011-05-29
昨朝、木場潟湖畔に霧がかかっていたので、とりあえずと思い撮りました。
どういう訳か、ピントが合わないボケた写真となりましたが、
思いがけず、とてもいい雰囲気の写真。

写真家杉本博司がモダニスム建築の巨匠の建築をボケて撮るのような写真です。
(コルビュジェのサヴォア邸など)

ついでに、白黒に変換して。
新しい、撮り方を体験したようです。