春は必ずやってくる。
2011-04-01
不安や失意の中での3月。今日からは4月。
春とともに、気分を取りなおして、ブログを再開します。

木場潟湖畔には土筆が顔をのぞかせ。

アトリエの紫陽花にも葉が開き始め。

ハクモクレンの花も、毛皮のコートの芽鱗を割れ破り、もうすぐ花が。

5年目の木場潟湖畔のアトリエからです。
新しい芽吹きとともに、希望を持って。
PS.
これからハンドルネームをアンクルトムから芦田智朗(あしたトゥモロー)にします。
これからよろしくお願いします。
快晴。
2011-04-02
昨日は、朝から雲ひとつない快晴。
まだまだ真っ白な白山。

近くの山の大日山もまだ真っ白。

木場潟湖畔の南側に見える富士写ヶ岳は、少し雪解けが。

アトリエの窓には、白山連峰が一面に映り、気持ちのよい一日でした。
椿
2011-04-04
桜の開花の前に、アトリエではあちこちに椿の花が。
椿にはいろんな種類がありますが、アトリエに咲いている椿の花は、どんな種類の花か皆目分かりません。

椿の花期は12月頃からと言われ、冬の花のように思いますが、アトリエの椿の多くは今が見頃です。

この椿の花が終われば、今度は春らしい色の花が咲き始めてきます。
春は、もうすぐです。
さくら酒
2011-04-05
先日、某「酒のやまや」で楽しい物を発見。
梅酒ならぬ、リキュール「さくら酒」。

ビンの中には桜の花や、香草、パイナップル、氷砂糖等が入っており、ホワイトリカーを注ぎ、手造り風の「さくら酒」。

1週間経ちました。なかなかいい色になり、美味しそう。
今年の花見は、この「さくら酒」をアペリティブに。
楽しみです。
日暮れどきの白山。
2011-04-06
ここ数日、風は冷たいものの、快晴が続いています。
夕暮れどきの白山はピンク色に染まり、とてもきれいです。

仲のよさそうなカップルが、並んで白山を。
いい思い出になったのでは。
PS
写真を見て、人間の大きさと比べると、白山連峰の雄大さが改めて感じます。
鉢の花。
2011-04-07
アトリエの植木鉢の花が、いくつか咲き始めてきました。
名前はクリスマスローズと冬をイメージする名前ですが、今が見頃です。

アネモネです。
ピンクと白の花がつきました。

昨年初めて植えてみたイフェイオン。
純白のきれいな花です。

桜は、まだつぼみ状態。
来週あたりが開花かな?
三日月。
2011-04-08
昨日の日暮れ後、西の空には三日月が。
暦で見ると新月から4日目。ちょっと太めの三日月です。
(三日月とは言わないのかも)

月の満ち欠けは、太陽との位置関係によるもので、日暮れに西の空にある月は、このような月になります。

天の空を見ていると、想像がふくらみ、わくわくします。
桜の開花。
2011-04-11
週末、アトリエの桜がようやく開花。
例年は、徐々につぼみが赤く膨らんで開花していくのですが、今年は、一気に開花。

まだ、3分咲きくらいかもしれませんが、桜の花が咲くと春を感じます。

これから、木場潟湖畔の桜トンネルも楽しみです。
朝もや。
2011-04-12
今朝は冷え込み、木場潟の湖面から湯気が。
風もなく、湯気が漂い。

春のグラデーションです。

春分の日も過ぎ、日の出の位置は、東をもっと過ぎた位置にまで。

これからは、早朝散歩が楽しみです。
桜トンネル。
2011-04-13
木場潟湖畔の桜トンネルも、一気に満開に。
下枝が伐られ、やや寂しくなりましたが、満開の桜の木の下を歩くのは気持ちよいです。

早朝から、桜見かたがた、多くの人が歩いています。

脇を流れる水路にも、桜並木の影が。

陽気に誘われ、昼には多くの人が訪れるのでは。
チューリップ
2011-04-14
春の花と言えば、桜の次がチューリップ。
桜の花は、樹全体に花を付け絢爛なイメージがありますが、

チューリップは、大ぶりな花ながらも、一つ一つ花の存在感があり華やかです。

いずれの花も咲き始めると、北陸の暗い冬から解放された気持ちになります。

花を見て、穏やかな気持ちを取り戻したいです。
湖面に映る桜並木。
2011-04-15
一昨日の桜トンネルの対岸からの風景。
昨日、風もなく桜並木が湖面に映り、穏やかな春の日和。

水鳥が鏡のような水面を打ち消すかのように泳ぎ、春の陽気を満喫しています。
春の湖畔。
2011-04-17
今朝は、無風の晴れ渡る気持ちのよい木場潟湖畔です。
白山を背景にする木場潟も良いのですが、木場潟に架かる五郎座橋の上からの景色もいいものです。

ヤナギや桜の淡い色が湖面を彩っています。

数年前から植込み出した枝垂れ桜も少しづつ風景に。

来週は、散桜の見ごろかな。
芽
2011-04-18
桜やチューリップの花に気を取られていたら、木々の芽も吹きはじめてきました。
夏ツバキの芽がキラキラと。

葉の広がってゆく姿は、新しい季節を感じさせてくれます。

カツラの葉も。

例年より早く、ハナミズキの花の芽もつきはじめました。
いい季節です。
散桜
2011-04-20
満開の桜の花も、散り始めました。
10日ばかりの演出でした。

赤いボルボに花びらの模様が似合います。

フロントガラスにも。

桜はパッと咲き、さっと散る。
これが日本人を魅力するのでしょう。
どこかの首相のように、咲きもしないし、散りもしないのとは違って。
2眼レフカメラ。
2011-04-21
久しぶりのコレクションの話です。
先日、「大人の科学」に付いていた2眼レフカメラを組み立てました。
組み立ててみると、2眼レフカメラの仕組みが、良く分かります。

ついでに、父から譲ってもらった2眼レフカメラも一部バラしてメンテナンス。

アンティークカメラからデジタルカメラまで、わずかですがコレクションしていますが、やはりアンティークカメラはカチッとしていていいです。
レンズを通していろんなものを写してきたカメラ達を眺めていると、フィルムカメラに再びハマりそうです。

オマケ。
愛用のポシェットです。
ピンバッチ
2011-04-22
引き続き、コレクションもの。最近ハマっているものの一つにピンバッチがあります。

根津美術館で買った、「春日山蒔絵硯箱」に描かれている鹿をモチーフにした鹿のピンバッチ。
ピンバッチを付けるきっかけとなったものです。

Y婦が、ある展覧会に行った時のお土産で、チェロのピンバッチ。
芸大美術館ミュージアムショップにも販売しているもの。

しいのき迎賓館で買い求めた純銀製の琵琶のピンバッチ。
弦まで張られています。
純銀製だけあって高価なものですが、プライスダウンで安く手に入りました。

ルーシー・リー展に行ったとき、記念として買ったピンバッチ。
どれもが、美しくできていて、胸に飾っていると、嬉しくなります。
またひとつ、コレクションが増えました。
道草
2011-04-23
足元にも春は来ています。
最近、よく見かけるムスカリ。
別に植え込んだわけでもないのに、群生し、足元を彩ってくれています。

白いイカリソウ。
花の形が舟の錨(いかり)に似ていることから付けられた名前で、純白のきれいな花です。

ご存知、スミレです。

スミレには、三角形の葉や、丸い葉など、いく種類もあり、アトリエの片隅にひっそりと咲いています。
これからの散歩、本当に道草しそうです。
散花の後。
2011-04-24
花びらが散ってしまっても、よくよく観察すると見所がいっぱいあります。
ハクモクレンの花の残った部分です。
とても造形的です。

桜の花の残った部分です。
近づいてみると、2度目の花が咲いているようです。
花の役目を終え、次の役目を順番に成長してゆく植物の姿は、教示的でもあります。
朴の木の葉
2011-04-25
何度か紹介している、朴の木の開葉です。
はじめて朴の木の開葉を見たとき、花と見間違えてしまうほど、美しく感じました。

以来、この季節、この開葉を見ることが楽しみです。

同じ時期に同じ形をして開いてゆく植物の不思議さは、形もさることながら美しいものです。
点訳本。
2011-04-26
Y婦が一年かけて、コツコツ打ってきた、点字訳本が製本されてきました。
延べ250ページもある、努力の成果本です。

原本は、お世話になっている、廣岡洋子先生の「時の風」です。

毎日、点筆で一文字一文字打ち込み、

廣岡先生の思いのこもった著書を、Y婦も思いをこめて打ち込んだこの点訳本。
近く、小松市立図書館に蔵書されます。
多くの目の不自由な方に、読んでいただければ。
コナラの樹の成長。
2011-04-28
アトリエには、西暦2000年を記念して植えたコナラの樹があります。
ヒョロヒョロの1mくらいの苗木を10本買ってきて、自分でトントンと植えた樹です。

11年経ち、今では6mを超えるくらいに成長し、今年も芽吹き始めました。

今年はさらに成長し、夏には大きな木陰を作ってくれるでしょう。
楽しみです。
でも、落葉が大変ですけれども。
始動。
2011-04-29
木場潟湖畔周辺の田んぼに水が張られ、いよいよ農作の開始です。
トラクターが、エンジン音をたて、田起しを。

連休あたりに、一気に田植えになるのかな。
これからは、緑が広がるライステラスが楽しみです。