風鈴
2010-07-01
今日から7月。季節の移り変わりの早さが短く感じられます。

昨年のブログでは、この風鈴を記事にして、以降2カ月ほど休んでしまい、多くの方に病気になったのではないかと心配されました。

今年は、たぶん大丈夫だと思いますが・・・。
打ち水した玄関先に釣り下げられた風鈴から、初夏の風になびかれてチリ~ンチリ~ンと涼しげな音が流れ、清涼のある時間が過ぎていくようです。。
果実を愉しむ
2010-07-02
春に梅のブログを書きましたが、早朝の散歩の時、その梅の木を見に行ったら、完熟した梅の実ゴロゴロ落ちていました。
早速、それを拾い、アトリエで、梅酒と梅ジャム作り。
大粒でとてもいい香り。

梅酒は私の担当。
冬の寒くなるころに飲みごろになると思います。

梅ジャムは、Y婦の担当。
甘酸っぱいジャムに仕上がりました。とても美味しいです。

そういえば、木場潟湖畔の別なところで拾った梅の実を先日ジュースにし、ようやく飲みごろに。
10年ほど前に手に入れたガラス作家艸田正樹さんの器に、炭酸ソーダーで割って。
酸っぱさがとても美味しい梅ジュースに。

もうひとつ、今年はアトリエの桑の実でジュースも作りました。
お付き合いしているガラス作家秋友伸隆さんからプレゼントされた器で。
桑の実の香りのよい、美味しいジュースになりました。
身近な果実からいろんなものを作ること。
とても愉しいものです。
木場潟ドッグラン
2010-07-03
昨年より協議を進めていた、木場潟ドッグランが、いよいよ7月8日OPENとなりました。
場所は、中央園地、入口付近のサブグランド。
ドッグランの面積は、約1000㎡。

周りが木に囲まれた、自然豊かなドッグランです。

TOGOがいれば、おもっきり走らせてあげられたのに・・・。
このドッグラン、利用は登録制です。
ご利用案内・開園時間等は、木場潟ドッグランをご覧ください。
なお、このドッグラン、試行的のものでして、評判が良ければ面積や施設がもっと充実したものになる予定です。
開園時は、木場潟愛犬クラブによるボランティアの場内管理にて運営されます。
今のところ、ボランティアサポートスタッフが少ないため、開園時間が夕方に限られていますが、協力していただく方が増えると、開園時間も長くなり、利用者が増えれば、ますます充実したドッグランになります。
このドッグラン、みんなで盛り上げるドッグランです。
合歓の木2010
2010-07-05
木場潟湖畔の樹木の中で、一番最後に開葉する合歓の木が先日からようやく花を付け始めました。
花としては珍しい形をしています。

つぼみから花がほころんでくる様も不思議です。

まだ、5分咲き程度ですが、南国の花が咲いているようで異様に感じられます。

樹木の形も北陸で見る形と少し違います。
サバンナにあるような樹型です。
少し変わった合歓の木、散歩にはたまにこんな木もあってもよいものです。
蚊帳の紹介「エコ生活」
2010-07-06
富山県で頒布されている「ECだより」7月号に私のブログでの蚊帳の写真が掲載されました。(画像をクリックし、もう一回クリックすると拡大し読みやすくなります。)


この「ECだより」㈱アースクリーン21社から発行されている印刷物で、「人と地球にやさしく」をテーマにした読み物です。
今回は蚊帳の特集。先日、編集者が「木場潟湖畔のアトリエから」を見られて蚊帳の写真を使わせてほしと依頼され、快く返事したところ掲載になりました。

アトリエの普段の生活において、エコ生活をしているとブログで時々書いていますが。この蚊帳もその一つです。

簾戸や打ち水、風鈴など夏の暑さをしのぐ日本人の知恵は素晴らしいものです。
それと、「ECだより」の文中の蚊取り線香も夏の大切なものです。
同じ気持ちで書いたブログが、このような出版物に掲載されたことはとてもうれしいことです。
ニューフェイス
2010-07-11
今日は、ニューフェイスの紹介。
アトリエに、ニューフェイスが登場しました。
名は、TOCO。
TOGOではありません。¬が少なくなりました。

早速、OPENした木場潟ドッグランへ。

まるで風船みたいに飛び跳ねています。

もうお友達もできたようです。
これからも、よろしくお願いいたします。
レトロなソファー
2010-07-12
アトリエのリビングのソファーを入れ替えました。
レトロな感じで、しっくり馴染んでいます。

製作は、大聖寺で活躍しているNEUTRAL(ニュートラル)の浜田健司さん。

深緑色のベロアのようなモケット生地に、こげ茶色の木製手掛け、スティールワークもセンスがいいです。
もう何十年も前から鎮座しているようなソファーです。
安らぎのあるインテリア。さらにランクアップしたようです。
赤い太陽
2010-07-13
1週間ほどの前の木場潟湖畔の日の出です。
真っ赤な太陽が昇ってきました。

朝もやの霧がかった遠くの空から静かに。

湖面に光がゆらゆら映っています。

怪しげな蜘蛛が。
静かな、木場潟湖畔の夜明けです。
映り込む夏山白山。
2010-07-18
北陸地方も梅雨が明け、朝から雲ひとつない青空が広がっていました。
夏山の白山が日中にはっきり見えることは珍しいです。

風もなく、湖面に逆さ白山の夏山が木場潟の湖面に映り込むことはもっと珍しい風景です。

周辺の田んぼは青くなり、これから夏本番です。
スイカの皮
2010-07-19
今日は、まったくのアトリエの日常。
私の住む小松では、スイカの皮を干してからごみ処分する習慣があります。
食べ残したスイカの皮には水分が多いため、焼却処分するには燃費がかさむという理由です。

とても、エコな生活で、是非、皆様にもやっていただきたい習慣です。
ちなみに、かつて、テレビ番組の「秘密のケンミンSHOW」にも紹介されたこともあります。
建築家の嬉しい時
2010-07-20
先日、とある方から、写真を撮ったり、ブログを書いたり、パーティーやコンサートばかり出ていて仕事をしているのかと尋ねられました。もちろん、仕事最優先で、写真等は合間を見て愉しんでやっているものです。

昨日、ある雑誌掲載のため、昨年完成した住宅の再撮影を行いました。

建物が完成して一年が過ぎようとしていますが、施主の方がきれいに使っていただいているのを見るととても嬉しいものです。

そして施主の方から、本当に住みよい建物と喜んでいただいていることが何よりも嬉しいことです。

私の尊敬する建築家、吉村順三が次のような言葉を残されています。
まさに、このようなことのように思えます。
建築家として最も嬉しい時は、建築が出来、そこへ人が入り、いい生活が行われているのを見ることである。
日暮れどき、家の中に明るい灯がつき一家の楽しそうな生活が感ぜられるとしたら、建築家にとって、最も嬉しい時ではあるまいか。
(吉村順三のことば‐彰国社)
葉山での結婚式へ。
2010-07-27
週末、以前にジャパンテントでアトリエにホームステイしたYIさんの結婚式に葉山へ行ってきました。
お相手は、T大学の大学院で同じ研究室であったKさん。
最初に、ボーイフレンドができたとYIさんから話を聞いたとき、「何っ!」と思いましたが、今年春、Kさんと二人で小松にご挨拶。
とても好青年で、GOOD.

結婚式は、人前結構式。
チャペルは背景に海からの光がきらきら輝き、最高のシチュエーション。

YIさんは中国人で、式も披露宴も、日本語と中国語のバイリンガル。

人のご縁とは不思議なものです。
Kさん、YIさん、文化の違いを乗り越えて新しい生活の幸せを願って・・・。
月のかけら
2010-07-27
一昨日と昨日。とても月がきれいでした。
一昨日、月に雲がかかり、月の光の彩雲が。
とても珍しい光景です。

昨日は、満月。
かつて、小松市民ミュージカル劇団「リトルパインシアター」の作品の「月のかけら」の上演がありましたが、「月にはウサギが住んでいて、もちつきをしている」おとぎ話のから展開するとても感動するミュージカルを思い出します。
本当に、月にはロマンを感じます。