桜花の開花
2010-04-02
一昨日まで、お彼岸が過ぎたというのに寒い日がつづき、いつになったら桜が咲くのかと心配していましたが、昨日の陽気に誘われ、アトリエの桜がようやく開花しました。
昨年に比べ一週間ほど早い開花です。

桜の木全体に桜花をつけるまでは、まだまだですが、アトリエや木場潟湖畔はこれから一気に彩どられ、目を楽しませてくれるでしょう。

カツラの木も開葉しはじめたようです。

そして足元にもスミレの花が。
ようやく、春の訪れを感じる季節になりました。
染付の灯篭の立ち姿。
2010-04-07
以前のブログに紹介した、染付の灯篭が、先日ようやく立ち上がりました。
最初は、簡単にそれぞれの部位を乗せるだけでよいと思いましたが、安定した基礎や、風や地震に倒れない灯篭と考えているうちに、やはり専門家に。

桜の木の下でお嫁入り。
高さ2.2mの灯篭の立ち姿。なんだか「ゲゲゲの女房」みたい。

前の所有のY氏のご希望が、毎年白山に登っているので白山の見える所に建ててほしいとのことで、背景には白山が。
(写真は白山が霞んでいますが・・・)

灯篭の中に照明を仕込み、明かり窓から光がこぼれ、いい雰囲気に。
これから長く、アトリエを彩ってくれることを願って・・・。
満開近し。
2010-04-07
アトリエの桜は、5分~7分咲きに。
山桜が白く可憐に咲き始めました。

大きな染井吉野桜の木が、出迎えています。

庭の大木の山桜は満開までもうあと一息。
今週末あたりが満開のころかな。
満開の桜。
2010-04-09
ここ数日、暖かい日が続きアトリエの桜も一気に満開になりました。
昨日は、やや風が冷たかったものの、青空が広がり春らしい暖かな日でした。

木場潟湖畔の対岸の桜トンネルはも満開に。

白山連峰を、桜が彩ってくれています。

桜といえども種類が多く、こちらがソメイヨシノ。

写真では微妙にしか違わなくなっていますが、実際はもっと白い、こちらが山桜。
いずれも樹全体に花がつく桜。これが心を惹きつける魅力なのだろうな。
桜散歩。
2010-04-10
昨日も、打合せの後仕事を中断して、桜見物を。
対岸の桜並木は見事です。

一日中、桜のトンネルを散歩する人が絶えません。

夕方頃、巻雲が広がり桜の開花がいっそう華やかに。

さらには、彩雲までもが現れ、何とも贅沢な桜散歩の午後でした。
月と桜。
2010-04-10
今朝の明け方、空にはくっきりとした三日月が。
木場潟湖畔の大きな空にぽつんと一つ月が出ていました。

三日月といっても、新月になる前の「三日前月」です。

しだれ桜と月と白山、木場潟湖畔の夜明け。
まるでテーマのフルコースです。

日が昇り、対岸の桜並木も朝日に照らされ、キレイな表情をしていました。
今日は、天気がよく、大勢の人達が木場潟湖畔を散歩するでしょう。
日の出のひこうき雲。
2010-04-10
今朝は、もう一つとっておきの写真を。
日が昇る東の空からひこうき雲が伸びはじめていました。
近くに小松空港があり、おそらく1便の手配のため東京から飛んできた航空機だと思います。

日の出時刻と、定刻に飛んでくる飛行機の一瞬の時間の組合せはなかなかないと思います。
いい一瞬に出会えたと思います。
散桜
2010-04-14
今年の桜は、散るのが早いような気がします。
アトリエの桜も散り始め、花びらが地面を桜色に染めています。

嫁に来たゲゲゲの女房の足元にも散桜の花でいっぱいです。
桜は、一気に樹全体に花をつけ、あっという間に花びらを落とす潔さ(いさぎよさ)から魅力を感じるのかな?
そういえは、以前にはこんなこともありましたっけ。

散る桜もあれば、芽吹く樹もあります。
白樺とカツラの木も芽吹き始めています。

ハナミズキの開花はもう少しだと思いますが、彩りある風景になってきて楽しいです。
それにしても、寒い日が続きます。
道の駅 こまつ木場潟
2010-04-15
4月22日、木場潟近くに道の駅「こまつ木場潟」がオープンします。中心になっているのがJA小松市で、売店には地域農産物などの売り場もあり、JAだけあって、新鮮な野菜や、地元の美味しい和菓子「月よみ山路(栗・くるみ)」や、地酒等も販売され、楽しみです。

その道の駅の玄関口横に、このブログで紹介した写真「木場潟湖畔のアトリエから」がパネル展示されることになりました。

写真には、それぞれコメントをつけ、木場潟の風景を紹介しています。

それと、レストランでは、テレビにて50枚の写真の音楽つきDVD「木場潟の四季折々」も流していただくことになりました。(第2弾も予定しています。)
この道の駅の名称が「こまつ木場潟」とのことで、木場潟の素晴らしさを伝えるために、和菓子屋の友人から紹介を受け、私の写真を使っていただくことになりました。
木場潟湖畔の素晴らしさをブログで続けてきて、このような形でまとめて紹介できることは、とてもうれしいことです。
4月22日のオープン楽しみです。
来店の際、お時間がございましたら、是非ご覧になってください。
若葉
2010-04-19
ようやく暖かい日が続き、アトリエの木々も一気に芽吹き始めました。
ドウダンツツジの若葉が日に照らされ、歌を歌うように開き始めました。

つぼみの中でたたみ込まれていた紅葉の葉も、暖かさでようやく葉を広げることができたようです。

ハクモクレンの葉も、勢いよく開き始めました。

夏ツバキの葉は、もう全部若葉を見せています。

梨の木には、白い花が。
若葉の色は、本当に目を休めさせてくれます。
ハナミズキ
2010-04-20
アトリエの玄関先のハナミズキが開花しました。
例年は、5月の大型連休のころに開花するのですが、アトリエのハナミズキはここ数年一足早く咲き始めています。。

少し小ぶりの花です。このハナミズキはピンクの花をつける木です

楽しい季節となりました。
ムスカリの花。
2010-04-21
上ばかりでなく、足元にも春の色が。
今年は、不思議とあちこちでムスカリが目立ちます。
アトリエの前の土手にもムスカリの群生が。

ムスカリは球根種で、種が飛んできて育ったわけではなく、別に球根を植えたわけでもないのに、急に育ち始めたのはなぜだろうか不思議です。
可愛い花をつけるムスカリの花、ブリキのポットに活けてみました。
葉。
2010-04-23
またかと思われますが、この季節、木の芽吹きが本当に楽しみです。
アトリエのコナラも小さな芽が開きだしました。
この萌える色は本当に心が安らぎます。

カツラの葉もすっかり開き、枝を切って部屋に活けてみました。

ハートの形をして、目に優しい緑色。
よく、花を活けることがありますが、このカツラの葉は、花がなくても華があります。
バブのコレクター。
2010-04-24
久々のバブの話題です。今年の春になって、バブの新シリーズが立て続けに3つ出ました。
「バブスローフォレスト」と「バブクールオリエンタルスパ」「バブクール海辺のくつろぎ」です。

このうち「バブクール海辺のくつろぎ」は、既に発売されていた、「浜風のささやき」シリーズの復活版シリーズです。
「バブスローフォレスト」はサイプレス・リンデン・マルベリー・ライラック。
「バブクールオリエンタルスパ」はフランジバニ・マンゴスチン・蓮の花・フレッシュライム。
いずれも、わかりにくい名前のばかりの新商品です。

昨年、こまめにホームセンターで手に入れた新蒐集品のラインナップ。

そのほか、パッケージ袋を変えた復刻版、ジンジャーエールフラワーやライチ・ラズベリーなど多々あります。

パッケージ袋のダブりを除き、一気に増え、ただ今64種類集まりました。
花王さん、かつての復刻版、もっと出してくれれば嬉しいのに。
ワインコルク栓くらいバカばかしいコレクションの話題でした。
春先着工。
2010-04-25
バブやワインコルク、葉っぱの話ばかりではありません。たまには、仕事の話。

昨日、前日までの荒天からうって変わって気持ち良い青空のもと、建前が行われました。

北陸では、冬は天候が悪いため、春先着工、年内完成のケースが多くあります。
春先着工した2棟別々の2世帯住宅で、先行の1棟目の住宅の建前でした。

他にも動き出している先日地鎮祭が行われた、白山市の住宅。

近く地鎮祭が行われる、小松市内の住宅。

古い民家の横に増築される能美市の住宅。
全て、片流れ屋根・コート(中庭)付き住宅。
コツコツと一つ一つ大切に進めていこうと思っています。
完成引き渡し。
2010-04-26
建前でスタートするものもあれば、完成引き渡しで終了するものもあります。
昨日、昨年末から進められていた能美市の住宅の完成引き渡しがありました。
先週の週末は、内見会が行われ、大勢の方に見てもらった、片流れ屋根、コート(中庭)付きの住宅です。

道路手前に車庫を設けたため、玄関入口が奥まり、アプローチに工夫をし、ポーチにはガラス屋根を設けました。
これで、雨雪の時は濡れずに済み、玄関も明るいものになっています。

中庭を囲む塀にはスリットを設け、通風良くしてあります。

内装は、壁:能登珪藻土塗り。天井:板張り。床:無垢フローリングと、自然素材を使い、健康住宅となっています。
完成引き渡しが済み、今日からは建て主のものになりました。
いつまでも、この家で健康に明るい生活をいつまでもおくってもらうことを願っています。
カレーを作る。
2010-04-28
今日は、お付き合いのある建築家たちの「春の宴」パーティー。金沢、加賀、富山、京都、東京から遊び上手な建築家のパーティーです。

私の担当は、カレー。
昔は、料理が趣味でしたが、最近はY婦の手料理を堪能しているため、久しぶりの料理です。

まずは、豚肩ロースの塊を崩れないようにとタコ糸で縛り、白ワインをかけてメインのジューシーな焼豚を。

ルーを作るため、玉ねぎやセロリを切って下ごしらえ。

玉ねぎは、途中で蜂蜜を加えアメ色になるまで弱火でひたすら炒めます。

水やトマトジュースを加え、コトコト煮込みます。
途中、アクを必ず取らなければなりません。

具になる野菜は、別にザクザクに切り、みじん切りのニンニクと炒め、そして煮込みます。
あとは、市販の2種類のルーと、生姜、バター、醤油を入れ、味をととのえ、出来上がり。
一晩寝かして、今日は、楽しい「春の宴」でお披露目。

ちなみに、「かもめ食堂」や「めがね」でおなじみの飯島奈美さんの「お休みの日のパパカレー」をレシピとしてつくってみました。