月の出。
2009-12-02
昨日、月の出が、とてもきれいでした。
東の空からまん丸の白い月が昇り、夕暮れのやや赤く染まりかけた青空に、大きな存在感を示していました。

木場潟の水面に映る月影も、水波に揺られ、静かな夕暮れの時間が過ぎていきます。

湖畔のススキの穂に月の姿も似合います。

ふと、思ったのですが、日の出と月の出の位置が違っていて、日の出は季節により位置が移動しますが、月の出は、どのような位置から登り始めるのかな?
今晩、考えてみよう。。。。
梯剛之さんのピアノリサイタル。
2009-12-02
週末、大阪へ梯剛之さんのピアノリサイタルに行ってきました。
主催は、学校法人 聖母女学院で、一部「聖母女学院ファミリーコンサート」、二部「梯剛之ピアノリサイタル」の2部構成のコンサートでした。
一部のファミリーコンサートでは、聖母女学院の大阪や京都の小学校、中学校、高等学校の生徒たちが合唱や吹奏楽を演奏し、ラスト曲の「翼をください」の合同演奏・合唱はとても心に残るもので、子供たちの一生懸命な姿は、礼儀や礼節の教育の在り方を改めて感じさせてくれる清々しいものでした。

二部は、メインの梯剛之さんのピアノ演奏。
会場には、自他とも認める「追っかけファン」が、東京・京都・兵庫・奈良・石川の各地から今回のピアノリサイタルにも足を運び、同窓会気分で盛り上がっていました。
(ちなみに、私はY婦の、ぬれ落ち葉のようなエスコート役です。)

また、会場では、今年の5月に聴きに行った東京オペラシティーでのピアノリサイタルの録音CDが、先行発売され、梯剛之さんのサイン会も。
タイトルは、ベートーベンの「エロイカ」。
ピアノソナタ第31番変イ長調。エリーゼのために。7つのパガテルop33より。ピアノソナタ第7番ニ長調と、梯剛之さんの澄んだピアノの演奏が堪能できる、素晴らしいCDです。
これを聴いて、パワーをもらい、さらに頑張ろうと思います。
ベートーベン「エロイカ」は、12月24日発売。定価2500円。
大人の修学旅行
2009-12-03
梯剛之さんのピアノリサイタルの翌日は、古都奈良へ。
奈良へは、以前から行こうと思っていましたが、なかなか行くことができず、
今回は仕事を休んでの旅行でした。

本来ならな、建築の写真を撮り、解説したいところなのですが、
大人の修学旅行ということで紅葉の風景を。

回ったところは、奈良見学初心者コースの、興福寺・東大寺・新薬師寺で、
仏像にも堪能してきました。

やはり、圧巻なのは東大寺。
「こんなに大きなものを作ってどうするの?」と
口の達者な某女性民主党議員に事業仕分されそうなほど、迫力あるものでした。

でも、これが文化の結晶だと思います。
奈良には、夢があり、ロマンがありました。
快晴の白山連峰。
2009-12-09
昨日は、快晴。
アトリエの前の白山連峰は、はっきりくっきり、ハイビジョンテレビのようでした。

鉛色の空が続いた日に、このような青空があると、もうけたような気がします。

気持ちのいい青空に誘われ、油絵を描く人もあり、多くの市民に愛される、木場潟湖畔と白山連峰です。
ひこうき雲
2009-12-26
12月に入り、またブログをさぼっています。ブログを書くには、私の場合、生活リズムが必要で、
最近は天候が悪く、カメラをぶら下げて歩く機会もなく、
また、年末の所用におわれ、時間もうまくとれなく、
ついついさぼり気味になっています。

昨日は、久々の晴れ間。
空には、ひこうき雲。その上には半月。下には、白山連峰。
空を写真に撮ると、空の大きさを実感します。

次第に太くなってゆくひこうき雲を見ながら、移ろう時間の速さが、あっという間の1年を感じます。
障子貼り。
2009-12-30
昨日は、つかの間の晴れ間をみて、恒例の年末障子貼り。
我が家の障子戸は、大きめに作られており、1枚の障子戸に継ぎ合わせして2枚の障子紙を貼らなければならなく、大変です。

Y婦いわく、障子貼りのことを考えて、設計してくれれば・・・。

これまでにも、障子戸についてのブログを書きましたが、障子戸は、日本のデザイン空間において、大切な要素の一つだと思います。
また、日本建築だけでなく、洋風や北欧のデザインにもよい空間を作り出してくれます。
そんな、良いデザインのものならば、1年に1回の障子貼りくらいは、我慢できる範囲かな?

今年も、一年ブログを読んでくださった皆様、有り難うございました。
来年は、あまり、さぼらぬよう「木場潟湖畔のアトリエを」紹介してゆきます。
では、良いお正月を。