夏の思い出-1
2009-09-01
しばらく、ブログをサボっていたら、いろんな人たちから、どうしたのかとの心配をされてしまいました。今回は、サボっていた2ヶ月の間の夏の思い出を少しつづってみます。

盆休みの続きの休みとして、白山登山に行ってきました。

体力的にはかなり不安がありましたが、20代女性から私の50代男性までの男女8人の楽しいグループの登山で、みんなに励まされながらも、無事登頂成功。
室堂に着いたときは、目頭が熱くなりました。

夜中、起きて外に出てみると、満天の星空に天の川がみえ、おまけに流星群の流れ星まで見える感動の夜空。

翌朝は、山頂に登り、御来光を拝むこともできました。
山頂から見る日の出は、格別なものです。
往路ではへとへとでしたが、復路は、高山植物を調べながら、愉しいピクニック気分。





いっぱいの高山植物で目を楽しみながら無事下山。
若い人達に励まされながら登った初めての白山。
いっぱい感動をもらってきました。
和菓子屋の若旦那。S女史隊長。そして皆さん有難うございました。
そして、帰ってきた翌日、アトリエから望む白山を見たとき、いつもと違う白山がありました。
夏の思い出-2
2009-09-02
もう一つ、夏の思い出。Y婦の里への盆帰りのついでに、近くの山、本白根山(2165m)登山をしてきました。

といっても、ほとんどがロープーウェイとリフトで登る行程で、天気もよく風も爽やかなとても気分の良いハイキングでした。

いつもは、志賀高原からの山越えを車で通り過ぎていたのですが、白山登山の足慣らしとして、今年は山頂まで。

雄大な風景は本当に気持ちのいいものです。

途中、カモシカがお出迎え。

エッちらオッちら登って山頂へ。
今年の夏は、久々に山登りにはまりました。
日ごろの運動不足と、メタボな体を何とかしなければならないと、つくづく感じました。
それと、仕事の忙しさに追われ、休みの取れない日常を何とか改善し、もっと心に余裕のある生活をしなければならないと改めて感じました。
つかの間の夏休みでしたが、思いっきりいい空気を吸ったような気がします。
早起き
2009-09-03
最近は、朝寝坊が多くなり、日の出の写真を撮ることが少なくなりましたが、ブログ復活で、早起き。
日の出の時刻も午前5時45分と、無理のない時間となりました。

木場潟湖畔は、早朝からウォーキングをしている人が絶え間なく続いています。
年間42万人の人が訪れているということらしいのですが、やはり風景の良さと、1周6.4kmで1時間ちょっとで回れるところが魅力なんでしょうね。
お知らせ。

今週末9月5日(土)午後6時から、「木場潟、心をつなぐ光の道」と言って、木場潟1周を灯されたキャンドルでつなぐイベントが開催されます。
毎年行われていますが、ファンタジックな木場潟に出会えますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
実りの秋
2009-09-04
ブログをサボっていたら、木場潟湖畔の風景は、すっかり変わってしまいました。あたり一面、黄色く色づき、秋の景色となりました。

今年の夏の田んぼの様子は、例年と異なり、ヘリコプターによる散布が行われ、農家の人たちが田んぼに入り手入れをしていることが少なくなったようです。

稲は、刈り取りまでもうあと一息のようです。
「実るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」と言いますが、もっと実って美味しいお米になってもらいたいものです。
頭を垂れることだけ一人前で、なかなか実らない私も、もっと、実りのある人間になりたいものです。
赤く染まり始めた葉
2009-09-05
9月に入り、何本かの木々がもう色づいてきました。
毎年いち早く紅葉し、落葉するハナミズキが赤く染まってきました。
このハナミズキ、玄関先に植えられているのですが、最近は、毎日玄関を落ち葉掃きしなければならないほど、葉っぱを次々落とし始めてきました。

もうひとつ、大好きなカツラの木も赤くなってきました。

カツラの木の葉っぱは、青葉の時も好きですが、紅葉する葉も何ともいえない色になり、春、夏、秋と本当に目を楽しませてくれます。
これから紅葉の季節。いろんな色が風景を彩ってくれます。
楽しみの季節となりました。
THE BEATLES BOX
2009-09-13
THE BEATLES BOXが先週末ようやく届きました。このTHE BEATLES BOXは、これまで発売されていた14枚のアルバムをデジタル処理し、新たな音でのビートルズのアルバムとして発売されたものです。

これまでのアルバムに対し、このTHE BEATLES BOXはそれぞれの声や楽器がクリアな音になり、スタジオの臨場感が伝わるように聴くことができます。

このTHE BEATLES BOXを全曲聴いていると、いかになじみの曲が多いかと実感しますし、好きな曲を数えたらきりがないほど多くあります。
ビートルズは、単なる音楽グループだけではなく、1960年以降の文化そのものです。

THE BEATLES BOXについていたドキュメンタリー映像DVD(先日NHK総合で深夜放映されたものと同じ)を見ていると、
音楽好きの若者が集まり、自分たちの好きな曲を作曲し、それが世界中に聞いてもらえたという夢のようなサクセスストーリーと、
年月がたちそれぞれの音楽観の違いが生まれ、やがて解散になっていくストーリーがよくわかりました。
建築設計の世界やいろんな世界にも近いものがありますが、若いときに純粋に好きなものの世界に没頭し、それが文化にしたということは、ビートルズの才能がいかに素晴らしかったかと改めて感じます。
しばらくは、このTHE BEATLES BOXを聴きながらの設計作業になりそうです。
三日月の残る朝。
2009-09-16
今朝は、雲ひとつない秋晴れの空。
空にはまだ三日月が残り、景色が一気に秋の様相になりました。

木場潟湖畔のススキの穂も開き、これからの木場潟散歩が楽しみです。

月見草の花もまだ残っています。

日が昇り、今日の一日が始まります。
最近は、カメラをぶら下げ散歩することが少なくなりましたが、こんな風景に出会うと、また撮りたくなるものです。
三角テーブルのある生活。
2009-09-17
春にブログで紹介した住宅が、少しづつ完成してきました。
高岡市で進めてきた住宅の改装で、先月完成しました。
三角形のダイニングテーブルをもつ、LDKのワンルームの改装です。
施工もピシっときまり、住みよいインテリアになりました。

施主は、熟年夫婦で、子供たちが巣立ち、これから夫婦がゆっくり生活を送れるようにと設計しました。
三角形のダイニングテーブルで、ゆっくりと食事をし、静かな時間が過ぎてゆく生活になっていただければと思っています。
野々市町の住宅。
2009-09-18
昨日に引き続き、春にブログで紹介した住宅の紹介です。
野々市町に若い夫婦のために建てられた住宅です。
あと植栽すれば、プレゼンテーションパースのとおりに完成しました。

玄関ポーチですが、右手には外部収納。さらに奥へ進むと中庭に出られます。

玄関扉を開けると、正面は中庭。
植栽されると、もっといい雰囲気になる予定です。

まだソファーなどの家具が入っていませんが、中庭に面した明るいリビングダイニング。

一番奥は、キッチン。
手前に見えるカウンターは家事・パソコンコーナー。
中庭を中心にした、風が通る明るい住宅になりました。
今週末の連休に引っ越し予定です。
いつまでも大切にお住みください。
和風の平屋住宅。
2009-09-20
何年かに1回、和風の住宅の設計の依頼もあります。
熟年夫婦の、これからゆっくりと生活を楽しみたいという希望の和風の平屋住宅です。

来客が多いため、玄関は広くとり、手前にはベンチコーナーも設けてあります。

軒を深くし、それでいて一部ガラス屋根とし、影と日差しのコントロールをしています。
北陸の冬で晴れの日には、気持よく日向ぼっこできそうな濡れ縁です。
平屋の建築は、究極のバリアフリーです。
熟年夫婦のこれからの住宅として、このような建築の設計が増えてきそうです。
前川乗船体験2009
2009-09-21
秋のプラチナウィークの一日目。打ち合わせなど何も予定が入っていなかったので、ドライブをしようと出かけたら、近場で前川の乗船体験をしているのを発見。
急きょ、予定を変更し、今年も前川乗船体験をしてきました。

今年は、船の上からも白山を見ることができ、白山を背景にした前川の昔の風景が思い浮かべられます。

何度通り過ぎてもいい風景。

お茶室も、前川の風景を作り出しています。

木場潟に出ると、視界が開け、遠くには白山。
これも昔と変わらぬ風景なんだろうな。

やはり殺風景な護岸。
でも、乗り合わせた地元のオバちゃんたちの、「あら~、広くなっていいわ~」の声を聞いてがっくり。
近々、前川協議会の人たちと、オブザーバーとして県庁へ出向く予定です。
最近は、時間に追われ、前川の活動をしようと思っていてもなかなかできず、やきもきしています。
少し動けるようになったら、皆様、ご協力お願いいたします。
※ブログ左最下段の、「ブログ内検索」で「前川」を検索すると、他の前川の記事が読めます。
彼岸花2009
2009-09-23
昨日は、彼岸の中日。木場潟湖畔に今年も彼岸花が咲き始めました。

木場潟湖畔で咲く彼岸花は、不思議なことに、季節の気温の変動に関係なく、毎年秋の彼岸に開花します。
本当かどうかわかりませんが、
一般的には桜の花のように、花は気温によって開花し始めますが、
全国的に彼岸の同じ時期に咲き、彼岸花は日照時間によって咲くらしい言われています。

夕暮れの木場潟湖畔には多くの人たちがウォーキングしています。
傍らで咲く彼岸花を見を見ながら、プラチナウィークの最後の休日を過ごしています。

今年もあと四分の一の日数になりました。
これから日に日に、昼が短くなってゆきます。
なんだか、あっという間に一年が過ぎてゆくような気がします。