国産名車コレクション
2008-07-01
アトリエの書棚の上部にはミニチュアカーが飾られています。全体の1/3は、通販の国産名車コレクションの1/43のもので、現在65台あります。

これらミニチュアカーを見ていると、
車のデザインはとてもすごいものと改めて感じ、精巧につくられ見飽きません。

最近の車の形にはあまり興味のそそられるものはありませんが、
この国産名車には、デザイナーの夢が多く詰まっているような気がします。

仕事の合間に、お気に入りのミニチュアカーを眺め、しばし、頭の休憩をしています。
地球儀。
2008-07-02
アトリエの片隅に、地球儀が置かれています。
この地球儀は、2001年、21世紀初めの年に、
世界の国境がどうであったかという記録のつもりで買ったものです。

リプルーグル社のクラッシックタイプで、インテリアの置物として、人気のものです。

地球儀を見ていると、いろいろの国を想像することができ、
部屋の中で、世界をウォッチングしている気持ちになります。

日本は案外、大きい国だな。・・・
この日本は、行く末どうなってゆくのだろうかな?・・・

昨年ガボンから来たJICAの研修生は今頃どうしているのかな。・・・
バスコダガマやマゼランが航海した航路はここを通って行ったのだな。・・・

いま、地球温暖化で海面上昇となって危機となっているツバルは、もしかすると何年後かの地球儀から、名前が消えているのかな???。
地球儀を見ていると、民族紛争や、環境問題、いろんなことが見えてきて、地球が抱えるいろんな問題が、俯瞰的に見え、とても刺激になります。
合歓の木2008.
2008-07-03
木場潟湖畔に、合歓の木の花があちこち咲きだしてきました。
北園地の湖畔べりにある合歓の木は、
下で読書したり、ギターを持って歌ったりしたくなるような景色を作っています。

中央園地の、お気に入りのベンチの近くにも、ピンク色の花をつけた合歓の木が、風景を作っています。

花は、虫ピンを無数に刺したようで、風にふわふわ揺れてとてもきれいなものです。

朝日に照らされて、合歓の木の葉っぱも、もうそろそろ、開き始めるころです。
ネジバナ。
2008-07-04
アトリエの庭や、木場潟湖畔の舗装路脇には、この季節ネジバナが沢山生えています。特に、舗装路脇には、例年になく多く生えています。

何本か、摘み取って、ミニ生け花に。
骨董の器に。

ガラスの器にも。

ネジバナは、よくみると、右巻き左巻きがあったり、のんべんだらりんと緩やかに巻いているものなど、表情豊かに巻いています。
雑草といえども、そのパフォーマンスは見事です。
他の雑草も、このように注意深くみると、それぞれに個性があり、面白いものです。
散歩時には、もっとユニークな雑草も探し出し、ブログにしてゆきたいと思っています。
山の名前Ⅱ。
2008-07-07
10日ほど前のブログで「山の名前」を紹介しましたが、先日その案内板「パノラマサイン」を設置された「木場潟ウォーキング倶楽部」の世話人という方から、匿名で、きれいにプリントアウトされたリニューアルデータの写真が送られてきました。

手元でこの山の名前を見ると、山の名前がさらによく分かります。

また、奥獅子吼や鷹落山からなどのところから見た景色の写真もレイアウトされ、より楽しいものになっています。

他にも、「白山ビュー」として、奥獅子吼からの白山系のものなど、
別のパノラマ写真もいくつか同封されていました。

これらのデータは、GoogleEarthや、カシミール、実地トレッキングで調べられたそうですが、脱帽ものです。
本当に貴重なものをお送りくださった「木場潟ウォーキング倶楽部」の世話人の方に、この場をお借りし、お礼申しあげます。
有難うございました。
涼しくなる工夫。
2008-07-08
ここ数日、木場潟湖畔は、蒸し暑い日が続いています。今朝は、久しぶりのの雨で、少しはしのぎ易いかも。

洞爺湖では、サミットで、地球温暖化について、話し合われていますが、
我家のエネルギー対策を。
毎年、暑い日になると、玄関に打ち水をします。
玄関を通りぬけた涼風が、家全体に流れ、、確実に気温が下がります。

玄関を打ち水することにより、玄関が清らかになることの一石二鳥で、
とても気持ちいいものです。

もうひとつ、葦簾(ヨシズ)を窓の前に下げることです。
朝の、低い日差しが家の中に差し込むことを防ぐことで、これも効果があります。

もちろん、木陰により気温を下げることも、とても有効です。
以前のブログで、簾戸や蚊帳も紹介しましたが、夏の暮らしにおいて、冷房に頼らず、
なるべく昔の知恵の工夫を大切にして使うことも、温暖化対策の一つだと思います。
早寝早起き、通勤時間0分。
少しは、温暖化対策に協力しているのかな?
沖縄サミットの2000円札。
2008-07-09
洞爺湖サミットが行われていますが、もうひとつサミットに関連するブログ。
前回の日本で行われたサミットは沖縄サミットで、
記念して、西暦2000年と合わせて2000円札が発行されました。

デザインは、表面に沖縄を代表する首里城の「守礼の門」が採用されています。

裏面の紙幣左側には、これまでの紙幣に比べ珍しく、
「源氏物語絵巻」第38帖「鈴虫」の絵と詞書が描かれており、

紙幣右側下部の図柄は、その作者の紫式部となっています。
でも、この2000円札は、使いにくいのか、あまり流通されておらず、あまり手にすることがありませんでしたが、最近になって、立て続けにおつりとして手にしました。
もしかすると、へそくりとして残していたものが、ガソリンの急騰や何やらで、使わざるを得なくなって、出回り始めたのかもしれません。
まさか、サミットに合わせて、使い始めたとは思いませんが。
この2000円で、アフリカの人たちがどれだけの食料を手にすることができるのか、
ワクチンをどれだけの子供たちに与えることができるのか、
あるいは、次回の日本でのサミット開催時には、2000円でどれだけのガソリンを買うことができるのかなど、
2000円札と、サミットを合わせて、地球環境、食糧問題を考えるのも、いいテーマになるのでは。
ハートランドビール。
2008-07-10
先日、懐かしいビールを手に入れることができました。ハートランドビールです。
瓶にはラベルが貼っていなくて、瓶をエンボス状に加工してあり、
瓶を必ず回収するという前提で発売されている、とてもエコなビールです。

もちろん、コクと苦みがあって、とても美味しいビールです。
今の六本木ヒルズのある場所に、かつてハートランドビールのビアホールがあり、とても刺激的なところでした。

キンキンに冷やして・・・

クリーミーに泡を作って・・・

戸井鮮魚さんの、岩がきで・・・。
激ウマ!
純白の木槿。
2008-07-13
木場潟に架かる五郎座橋のたもとに、純白の木槿(むくげ)がいっぱい咲いています。
花は、朝咲いて、夕方にはしぼんで落ちてしまう、一日花で、はかない命の花です。

この、木槿、純白すぎるほど純白です。

空に向かって、短い時間を精一杯咲いているようにも思えます。

クマンバチが、お尻に花粉をいっぱいつけ、次から次へと、純白の花に飛び回っていました。
木槿の花を見ると、夏になったと、実感します。
ナンキンハゼの木。
2008-07-14
木場潟湖畔の遊歩道脇には、ナンキンハゼの花が咲いています。
花といっても、穂のような花です。

葉っぱは、先端がとんがりきれいな葉っぱで、秋には美しく紅葉します。

カツラの木のように、葉っぱのきれいな木は、見ていても気持ちのいいものです。

秋には実をつけ、初冬には絵になる枝と実になります。

昨年12月のナンキンハゼの夕日に照らされるシルエットです。
樹木を見ながらの木場潟早朝散歩。
楽しいものです。
夏の水辺の虫。
2008-07-15
外ではセミがジージー鳴き、トンボもあちこち飛び回っています。まだ、北陸地方は梅雨明けしていませんが、虫を見ているともう夏休みのように感じます。

木場潟湖畔の、ビオトープにもシオカラトンボが、たくさん飛んでいます。

水面近くで飛ぶトンボの飛び方を見ていると、飽きないものです。
空中で飛びながら止まっていて、突然、スッと前に進み、また止まる。
まるで、性能の良いヘリコプターのようです。

水面にはアメンボウが、ピッピッと、これまた、面白い動きをしています。
こんな水面の虫たちを見ていると、子供のころの夏の記憶がよみがえってきます。
木場潟湖畔は、昔の自然が戻ってきました。
とてもうれしいことです。
ゴマダラカミキリムシ。
2008-07-16
昨日に続き、今日も虫の話題。先日、木場潟湖畔の桜並木を歩いていたら、ゴマダラカミキリムシを発見。

ゴマダラカミキリムシを調べると、とても厄介な害虫らしい。

堂々とした長い触角があり、白い斑点の、見た目はとてもきれいな虫であるのに。

クワガタやカブトムシは重宝がられるのに、カミキリムシは、害虫とされる。
同じ昆虫なのに、人間の都合で区別されることは、なんだかこのゴマダラカミキリムシ、かわいそうな気がします。
夏の青空と緑の水田。
2008-07-18
北陸地方はまだ梅雨明けをしていませんが、暑い日が続いています。
子供のころは、気温31、2度を超えると、ニュースになったような気がしますが、
この頃は、気温35、6度でニュースになり、30度超えは、当たり前のようになっています。
これも、温暖化の表れなのでしょうか?

木場潟湖畔の、水田は、順調に生育し、みどり鮮やかで、目が休まります。

夕方、入道雲が、ニョキニョキ上がって、

山のほうには、虹が架かってきました。
もう、まったくの夏の空模様です。
みどりと青空がきれいな、木場潟湖畔の風景です。
涼しい居場所。
2008-07-22
先日、北陸地方も梅雨明けし、これから夏本番。
昨日の、小松の気温は、地方気象台発表で、36.9度。
アトリエの、影のないところで、何と40度越え。

パラソルの下では、34度位。

木陰でも同じく34度位。

打ち水した玄関は32度位。

一番涼しかった場所は、和室の31度位。
この和室は、屋根の上は木に覆われ、屋根の軒も深く、木陰を通りぬけた涼しい風が入り、簾戸から抜けてゆく、とても条件の良いところです。
昨日の休日、連日の飲み疲れで、午前中は、涼しい風にあたり、つかの間の昼寝。
やはり、日本の住まいは、夏を旨とすべしとは、よく言ったものである。
家庭菜園の夏野菜。
2008-07-23
友人や近所の人に家庭菜園をしている人が何人かいて、そのおすそわけをいただくことが多く、いつも食卓を楽しませてくれています。また、先日も友人のRepuさんから家庭菜園の夏野菜パーティーにお招きされ、夏野菜を堪能してきました。

アトリエでも、今年は友人のKさんから、枝豆とキュウリの株を分けていただき、大切に育てています。

それらは、あっという間に大きく育ち、

昨日、キュウリの小さな実が付き始めました。
子供のころは、夏になると毎日茄子やキュウリのおかずばかり出てきて、よく親に不満を言ったものですが、
次から次へと収穫できる夏野菜を見ていると、今は納得できるような気がします。
旬は旬の食べ物を食べることが、一番自然らしい生活だと思います。
野菜に限らず、魚もそうだと思います。
年中同じ料理が出てくる食卓よりも、季節毎に毎日飽きるくらい同じ食材の料理で、そのバリエーションの工夫が、生活の楽しみになるのではないかと思います。

おまけに、Y婦がピクルスを作りました。
このピクルスをバリバリ食べて、暑い夏を乗り越えていこうと思います。
夏休みの昆虫。
2008-07-24
暑い日が続きますが、外ではセミが朝から元気よくジージー鳴いています。
玄関先には、アオスジアゲハがゆらゆら飛びまわり、時折地面に止まって羽を休めています。

庭先では、コシアキトンボが、なわばり争いをしているのか、盛んにあちこち飛び回っています。、

毎年見る光景で、昨晩、羽化していったセミの抜け殻も、物干しロープに残され、
短い命のセミがどこかで鳴いているのでしょう。
子供の夏休みの間は、なぜかこんな昆虫が目につくものです。
冷茶。
2008-07-25
子供のころの夏の朝は、家じゅう麦茶の煮出す匂いがありました。毎日飲む麦茶を毎日沸かし、それを水につけ冷やして飲んでいたものでした。

アトリエでは、夏になると、麦茶ではありませんが、水だし茶を作り毎日飲んでいます。
橋立のガラス作家秋友伸隆さんからプレゼントされた、涼しげな器に冷茶をいれ、氷を浮かべ暑気払いをしています。

作る冷茶は、丸八製茶場の加賀棒茶や、マリアージュフレールのダージリンで作り美味しく飲んでいます。

今回作ったのは、マリアージュフレールのボレロ。
果実のフレーバーがして、とても美味しい紅茶です。
かつては、お茶は家庭で作って飲んでいたものでしたが、最近は多くはペットボトルの高価なお茶やミネラルウォーター、ジュースで、飲み方もずいぶんと変わりました。
これも、考えようによっては、エコにつながることだと思います。
ペットボトルの使用や、それらを運ぶ運搬ガソリンの消費など、決していいものではありません。
まさか、エコについての会合で、ペットボトルの水をを飲みながら、こうこうと明るくなった部屋で深夜までクーラーをつけて話し合っていることはないだろうな?
鎮守の森の、木の家。
2008-07-29
しばらく、建設中のブログ記事をしておりませんでしたが、久しぶりに記事にします。
建設場所は、H市の山間部にあるところで、
近くには鎮守の森に囲まれた神社があり、とても空気と景色のよいところの家です。

この鎮守の森は、2年ほど前に風で何本かの木が倒木したのですが、
それでも、立派な鎮守の森が神社を囲っています。

この山間(やまあい)に、小さいけれども、出来ればお茶でも飲みに集まれる場所になっていってもいいということで進められました。

構造材の一部には、古材の大きな梁が使われます。
超ローコストで計画されていますが、完成が楽しみな家です。
鎮守の森の近くに立つこの木の家、これから、少しづつ紹介してゆきたいと思っています。
ヘリコプターによる空中散布。
2008-07-30
この前の休日、アトリエ周辺の田んぼに、ヘリコプターによる空中散布が行われました。
ヘリコプターの大きさは2mくらいで、リモコンで操作され、青い空を格好よく飛んでいました。

周辺の田んぼは、広々しており、このようなヘリコプターによる散布はもってこいのものです。
ほんの15分くらいの間にあっという間に終了。

稲の花が咲きはじめてきました。
これからが、稲の作柄に一番大切な時期です。
今年も、豊作を願って。
高原トウモロコシ。
2008-07-31
この季節、毎年Y婦の実家から、獲れたての高原トウモロコシが送られてきます。
何でも新鮮なものは美味しいものですが、
このトウモロコシは、群馬県北軽井沢の高原で収穫されたもので、さらに甘味があり大好物です。

トウモロコシの美味しい食べ方は、茹でるのではなく、10分くらい蒸すのが美味しいです。
茹でると、中の甘味が流れ出ちゃいます。

一粒一粒の中に、ジューシーな甘いトウモロコシの味が詰まっています。
ウマ!!
こんなにも美味しいトウモロコシを、ガソリンにしちゃうなんて・・・。