アトリエのギャラリー。
2008-06-02
住宅の設計で、いつも心がけていることは、住宅は住宅そのもののデザインに奔らないで、
絵を飾ったり、物を置いたりして、楽しめるよう、むしろ背景になるくらいのほうが良いとしています。

アトリエのリビングも、白の砂漆喰壁で仕上げ、好きな小物を飾り、ギャラリーのようにしています。
壁に掛けられた、四角の箱の中のオブジェは、先日金沢で買い求めた、メタルワークで、
下の、ガラスオブジェは、友人の辺本さんの作品です。

このメタルワークのオブジェは、KIKUの竹俣勇壱 さんの作品で、とても感性のいいオブジェです。

別の棚のところには、2眼レフのカメラや、名器Rollei35のカメラ、
ドイツのアンティークの日付カレンダーを飾っています。

この日付カレンダーは、ベルギーに住むY婦の友人Kさんから譲り受けたもので、
味わいがあってお気に入りのアンティークです。

もう1箇所、古箪笥の上には、いくつかの器を。

このそばちょこのような器は、ARTS&SCIENCEで扱っているASTER DE VILLATEのもので、これも大変お気に入りのものです。
こんなものに囲まれ、日々の生活をすることも、家楽する心の一つと言えると思ってます。
シトロエン2CVのグッズ。
2008-06-03
Y婦の愛車シトロエン2CVを何度か紹介していますが、今日は、そのグッズについて。

アトリエには、2CVのミニチュアカー等のグッズが沢山あります。
多いのが、1/43のミニチュアカーで、7台。
中には、DINKYの年代物も。

1/17の大きなミニチュアカー。
サスペンションもよく、走り心地よいミニチュアカーです。

1/28のミニチュアカーは、ドアも開きます。

その他、ストラップや、絵ハガキ、ステッカー等、時折出会ったものを集めています。
中央のピンクの2CVは、ルパン三世の峰不二子が乗っているレアものです。

最近増えた、2CVイラストのTシャツ。
Chaka FookさんでTシャツ展があり、レアールシェフのオリジナルデザインのTシャツです。
50歳を過ぎたオヤジが、こんなものを集めて、しょうがない気もしますが、
悪い遊びをしているわけでなく、それはそれでいいかと、自分に言い聞かせています。
オマケ。
こんな面白い映画を発見。
メタセコイアの並木。
2008-06-04
冬の時期に紹介した冬ソナの道のメタセコイアが、見事な緑になりました。
スーッと伸びたメタセコイアの並木は、とても気持ち良いです。

力強い幹に朝日があたり、とても清々しい気持ちになれます。

メタセコイアの木の葉っぱは針葉樹の割には柔らかく、緑もきれいです。
木場潟湖畔の中央園地で、森林浴をするのも、いいような気がします。
梅の実、桜の実。
2008-06-05
春先に紹介した梅の花に実が付き、収穫間近になってきました。
木場潟中央園地にある梅の木は、たわわに実がつくとはいきませんが、青々しいきれいな実をつけます。

子供のころ、この季節、おばあちゃんがこの梅を天日干しにし、梅干しを漬け込んでいましたが、
あの硬くてショッパくて、シワシワの梅干しを食べることが少なくなりました。

同じ実でも、こちらはサクランボ。

オオシマザクラには、サクランボがたわわに実をつけています。
桜の木の実がサクランボならば、梅の木の実はウメンボ、桃の木の実はモモンボとは言わないのかな?
イチゴの収穫
2008-06-06
アトリエのプランターに植えてあるイチゴが収穫の時期になりました。
特別に手入れしているわけだなく、何年か前に植えたイチゴが毎年食べられるようになります。

赤く熟する前のイチゴは、このように白色で、ゴマのような種が赤く斑点のようについています。

朝食のデザートに、キウイフルーツとともに、ガラスの器に盛り付け
ドクダミを活ける。
2008-06-06
アトリエの片隅に咲いているドクダミの花を、和室の脇床に活けました。
子供のころは、このドクダミの花は、匂いとか、名前のイメージ等から、嫌いな草花の一つでした。

でも、最近は、このドクダミの花を見ると、なんて愛らしい花であると感じます。
子供の頃にはわからなかったことが、大人になってわかってくることが沢山あります。
ひっそり咲く山野草や、ミョウガの味など。

ちなみに、花器は珠洲焼の篠原敬さんの作品で、2年ほど前に購入したもので、
珠洲焼のロマンと、形のよさが伝わる、とても大切にしているものです。
この花器も、大人になってからわかってくる味のものだと思います。
梅雨に似合うもの。
2008-06-07
木場潟南園地の花菖蒲園は、毎年のことながら、花菖蒲祭りだというのに時期が合わず、花菖蒲がチラホラしか咲いていない少しさみしい風景です。

その花菖蒲園に白色のアジサイがきれいに咲いています。

紫陽花は、色とりどりのイメージがありますが、白い紫陽花も清楚できれいなものです。

北陸地方の梅雨入りはまだですが、この時期の紫陽花にはアマガエルも似合います。
濡れた紫陽花の葉っぱに乗っているアマガエルは、愛嬌があります。

もうひとつ、カタツムリも。
今朝の散歩の時も、大きなカタツムリが歩道にいたので、拾ってアトリエの紫陽花に放してあげました。
久しぶりに見る大きなカタツムリです。
紫陽花、アマガエル、カタツムリと、今日は梅雨の季節を感じさせてくれる3点セットを紹介しました。
白いホタルブクロ。
2008-06-08
ドクダミの花、白い紫陽花と続いたのでもうひとつ白い花を。
アトリエの片隅に、Hさんから譲ってもらった白いホタルブクロが咲いています。

照明ランプのような形をしたこの花に、蛍を入れて遊んだことから、名付けられたらしいです。
想像してみると、とても神秘的に思えます。
今年は、まだアトリエにホタルは来ませんが、見つけたら、一度チャレンジしてみたいと思います。
色のついた山法師。
2008-06-09
白い花の話題が続いたので、今日は、色のついた花の話題。
先日の山法師のブログで、ピンクの花の咲く話を書きましたが、
ほかにも 中央園地のカヌー駐車場に、ピンクの花をつける山法師が何本もありました。

花ビラを透かして見ると、やはり花水木の花びらに似ています。

他にも北園地近くに、斑(まだら)になった花も発見。
山法師は、白い花しかつけないものと思っていましたが、案外色のついた山法師の花も多いことに気づきました。
ブログをやっていて大発見!
木場潟湖畔の朝の散歩道。
2008-06-10
早朝の木場潟散歩はとても気持ちいいものです。今日は、その散歩道のお気に入りスポットを紹介します。

木場潟の西側からの景色は、木場潟があって、その向こうに白山連峰が見え、雄大な景色ですが、
木場潟の東側は、少し大げさかもしれませんが、森の木立の中を歩くように、
とても気持ちよくなれます。

この前のメタセコイアの並木とは別のところのメタセコイアの並木も、
少しづつ木が大きくなってきて、雰囲気が出てきました。

春には桜満開の並木でしたが、今は、緑のトンネルで、心が落ち着きます。

中央園地のコンコースの桜並木もいいものです。

紫陽花の咲く水路のベンチ広場も好きなところです。

やはりいいのがこのベンチ。
ベンチに座って、しばしの休憩。

おまけに、こんな小動物も現れる、木場潟の散歩道でした。
木場潟タンポポ。
2008-06-11
昨日は、みどりの風景でしたが、今日は、黄色い風景です。
木場潟湖畔の舗装路の脇には、黄色いブタナの花が見事に咲いています。

本来は雑草なのですぐに刈り取られてしまうものですが、刈りとられずあたり一面に咲いています。

このブタナという名前は、少し気の毒な名前のように思えます。
他にも、ヘクソカズラやワルナスビ、ドクダミ等、植物の名前で気の毒な名前があります。
いっそ、このブタナ、「木場潟タンポポ」と勝手に命名し、楽しい散歩にしたいものです。
桑の実。
2008-06-12
アトリエの作業テーブルの窓から望む、まん前には、大きな桑の木があります。この桑の木は、鳥のフンに桑の種が混じっていて、それが自生し大きくなった木です。

この桑の木に実がたわわについてきました。
毎日、うるさいほど鳥たちが集まり、実を食いつまんでいます。

下のテーブルには、食べ損ねた熟した実が沢山落ちています。

この桑の実、食べると甘酸っぱく美味しいですが、口の中が、ドドメ色になり、すごい口になります。

かつて、Y婦がこの桑の実のコンフィチュールを作ったことがありますが、
実の芯をとる手間が大変だったことや、
最近では、熟す頃を見計らって実をみんな鳥たちが食べてゆくので、
あの、桑の実のコンフィチュールは、幻のものとなってしまいました。
桑の実の香りがしてとても美味しかったのに。
澄み切った木場潟。
2008-06-13
6月の中頃になりながらも、北陸地方はまだ梅雨入りがなく、よい天気が続いています。
昨日は、空気が澄みわたり、アトリエの前の白山がきれいな姿を見せてくれていました。
山頂付近の雪もまだ、ところどころ残っているようです。

遠くに見える山々も、今日は近くに見えます。

ぎこちなく漕ぐ、新米の高校生のカヌーの練習が始まったようです。

さわやかな風の吹く木場潟を気持ちよく、湖面を滑るように遠ざかって行きました。
梅雨の来ない、澄み切った木場潟風景でした。
木場潟花菖蒲園。
2008-06-14
木場潟の花菖蒲が咲きだしてきました。
まだ、全部開いていませんが、今年の菖蒲園はきれいに咲きそうです。

紫色の花菖蒲は、シンプルでありますが、品が感じられます。

他にも、白や、白と紫の霜降り状の花菖蒲など、いろんな種類の花が楽しめます。

最近凝っている、ファインダーを覗かないでオートでのローアングルの写真も、うまく撮れました。
木場潟の花菖蒲園は、来週が見頃です。
ぜひ、足を運んでみてください。
ガクアジサイ。
2008-06-16
アトリエの庭先のガクアジサイが花をつけだしてきました。
真ん中に小花を沢山付け、周囲に額のように装飾の花をつけるガクアジサイ。
とても愛らしいものです。

小花に、虫が集まってきます。

こんな小さな花にも、蜜があるのだろうか?
どんな実をつけるのだろうか?

2、3日見つからなかったカタツムリも、葉っぱの裏側に、眠るようにくっついていました。
ほっと安心。
それにしても、今年の北陸地方の梅雨はどうしたのだろう?
スパイダーウェブ2008。
2008-06-17
以前にも霧雨の水滴のスパイダーウェブを紹介しましたが、今回も見事なスパイダーウェブ。

昨朝、散歩から帰ってふと屋根の軒下を見上げると見事なクモの巣(スパイダーウェブ)。

ウェブに朝日が反射し、キラリと面が輝いていました。

それにしても、この芸術的なウェブ。

蜘蛛やクモの巣は嫌いでありますが、
この芸術的なスパイダーウェブを造った蜘蛛に拍手!

シクラメン。
2008-06-18
♪真綿色したシクラメンほど、清しいものはない♪季節はずれでありますが、アトリエのシクラメンが咲きだしてきました。

何年か前のお歳暮にいただいたシクラメン、毎年冬になると花を咲かせてくれます。

真っ白なシクラメンの花、花嫁の綿帽子のように純真で、
緑が背景であるのか、冬に見るのとでは清々しさが違うように見えます。

背景にぼんやり映っているのが、活けたガクアジサイ。
不思議な花の組み合わせです。
窓の外のラベンダー。
2008-06-19
アトリエの作業テーブルの前の窓からは、何気に置かれたラベンダーの鉢と炭酸ジュースの空き瓶が見えます。

青紫色に咲いたラベンダーが風にゆられ、目を楽しませてくれます。

プランニングのスケッチをしていると、チョウチョウがゆらゆら飛んで、ラベンダーの花にとまり、蜜を吸っているのが目にとまりました。

このような光景を見て微笑ましく思いながらも、目の前のスケッチを見ると、現実の建築のイメージとの格闘に引き戻されます。
そんな日々が、木場潟湖畔のアトリエの日常です。
夏椿。
2008-06-20
アトリエには、夏椿の木が2本あります。今年も、白い花をつけてきました。

夏椿は以前にも書いたように「沙羅」とも呼ばれ、真っ白で可憐な花をつけます。

近づいて見ると、花びらの縁にギザギザがあり、とても繊細です。

花の裏側はビロードのように毛が生え、花のかたまり全体が、可憐に見えます。

昨年咲いた、花の種子の残りもまだ付いていて、これから咲き始める花のつぼみとともに、朝日に照らされていました。
昨日、ようやく北陸地方も梅雨入りとなりました。
夏至。
2008-06-21
今日は夏至。一年で一番昼が長い日。
朝日が一番東より(北より)から昇る日です。

木場潟湖畔では、冬至に、白山の裏側から日の出がありましたが、
今朝は、北園地の向こう側から日の出がありました。
(写真は、2、3日前の朝日です。)

日が低くあると、影がもとても長くなります。
木の影も、私も影も長くなっています。
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夏至を「エコの日」として各地でイベントが行われますが、一言。
最近ガソリンが値上がりしていると大騒ぎしていますが、ペットボトルの水と、ガソリンとではどちらが高いでしょうか?
地球資源として大切な石油が水よりも安いことに気付かない感覚に、何か大きなことが抜け落ちているような気がします。
水が高いのか、ガソリンが安いのか?
もう一つ。
省エネと言われていますが、何よりも大切なのは、使わないこと。
生活の基本は、早寝早起き。
深夜番組で、地球環境の再放送番組をやっていることの無神経さに閉口。
今日は、長い昼の日。
外を眺めながら一日、エコについてもう一度考えて見ようっと!
ハグロトンボ2008
2008-06-22
今年もハグロトンボがアトリエの庭先でゆらゆら飛んでいます。ハグロトンボは、葉先にとまり、時折飛び立つかのように羽を広げ、飛ばずにまた羽を閉じます。






毎年、アトリエでゆらゆら飛びまわるハグロトンボ、いつ見ても優雅な貴婦人に見えます。
大阪建築散歩
2008-06-23
先日、所用で大阪へ行った際、少し時間があったので、大阪建築散歩を。大阪には近代建築が沢山残っていて、見どころがいっぱい。

そのひとつに大丸心斎橋店も。

設計は、ウィリアム・ヴォーリスで、まさしくアールデコ建築の傑作。

建物内部は撮影禁止のためブログでは紹介できませんが、1階エレベーターホールは見事なデザイン。

外壁のディテールもスクラッチタイルの市松貼りで、表情豊かになっています。
お隣は、そごう心斎橋本店。

以前のそごう心斎橋店は村野藤吾設計によるもので、名建築とされていましたが、残念ながら数年前に建て替えられました。
新しくなった建物のファサード(外観)のデザインは、村野藤吾が気配りしたことが継承され、
波状のPCでリズミカルな表情に建て替えられました。

隠れたところに、気のきいたモチーフを配するところも、継承されているようです。
そしてさらにそのお隣は隈研吾設計によるLVMH大阪。

薄く切った石をガラスに挟み込んだもので、とてもいい表情をしたファサードでした。

心斎橋の一角に、デザインされたファサードが並び、短い時間の大阪散歩でしたが、とてもいい目の保養になりました。
色々の紫陽花。
2008-06-25
木場潟湖畔も、アトリエも今は紫陽花が花盛り。色もとりどりに咲き目を楽しませてくれています。

先日紹介した木場潟花菖蒲園の白い紫陽花がうっすらと青みがかってきました。

濃ピンクの花。

紫の花。

青の花。
紫陽花の花の色は、土壌の酸、アルカリ性の性質によって色が異なってくるといいますが、赤色の紫陽花があって、近くに青色の紫陽花があることも目にすることがありますが、本当はどうだろうか。
桐の木。
2008-06-26
木場潟周辺には、多くの種類の木の種類があり、桜や柳がメインとなって全周にわたり数多くの木が植えられています。

その中で桐の木は一本だけしかなく、しかも目立たないところに育っています。

春には、藤のような房状の花が咲きますが、今頃の時期に実をつけ出します。

昔は、桐の成長が早いので、女の子が生まれると嫁入り箪笥の材料として家の敷地に植えたそうですが、
今では全くそのようなことはないようです。

昔から桐は桐下駄や桐箪笥などに使われたように、生活の上では多く利用された木で、
また、家紋のモチーフとしても沢山種類があり、
日本人には、本当になじみ深い木です。
そんな桐の木に実をつけはじめ、木の下に寄ったとき、日本人と桐の木の関係を改めて感じることができました。
山の名前。
2008-06-27
木場潟湖畔に住みはじめて20数年たちますが、いつも山の景色を見ながら、それぞれの山の名前が分からず、
一度本格的に調べようと思っていたところ、
先日、西園地広場で、大変うれしいものを発見。

上下3段の、西園地からのパノラマ写真に、山の名前を紹介していました。

画面をクリックしてみると文字が読めます。

最上段は、全景。
中段は北東~南東まで。
下段は南東~南西まで。

隣には、以前からある木場潟の案内地図。
よくみると、最下段にもパノラマ写真がありました。
これから晴れた日には、このパノラマ写真を出力して持ち運び、楽しい散歩にしたいです。
花のプレゼント。
2008-06-28
昨日、Hさんのフラワーガーデンへ顔を出した折に、Hさんからガーデンに咲いている花をプレゼントされました。
ガーデンには、何十種類もの花が、きれいに育てられ、まるで植物園のようです。

帰り際に、あれもこれもと少しづつ切ってもらい、
あっという間のとてもゴージャスな花のプレゼントになりました。

早速、アトリエで、Y婦が生け花を。

沢山の種類がありすぎて、頭の中も総天然色の花盛り。

フラワーガーデンにあった花のほんの一部ですが、一輪一輪撮影して、植物図鑑に。
こんなにきれいな花に囲まれ、しばらくは、花やか気分!
(画像をクリックするとアップの画面で見ることができますよ)
簾戸2008。
2008-06-29
毎年のことながら、和室の障子戸を簾戸に換えました。
昨年のブログにも書いたとおり、アトリエで使っている簾戸は、私の実家にあったものを持ってきて、使用しています。

日本建築の素晴らしさの一つに、寸法の取り決めがあって、建具などは、別の建物にもきちんと納まり、とてもうまく出来ています。

写真では、簾戸のほうが明るく見えますが、
実際は、簾戸のほうが暗く、障子戸の方は光が拡散し、部屋全体が明るくなります。

季節の変わり目に、建物の設え(しつらえ)を変える生活は、歳時記をより感じさせてくれるものです。
ああ、いよいよ夏だな。
蚊帳2008。
2008-06-30
昨日の簾戸に続き、今日は蚊帳の話題。
蚊帳についても、昨年のブログに書いたように、アトリエでは毎年蚊帳を吊って生活しています。

今年は、蚊の出る時期が早く、6月初めころから、吊っています。

もうひとつ、蚊と言えば蚊取り線香。
アトリエの線香は、蚊取り線香というより、蚊除け線香です。

殺虫成分が少なく、除虫草だけを使って着色材、農薬を使わない渦巻き線香で、何年か前から、友人のSさんにお願いし、まとめて買ってもらい、使っています。
簾戸に蚊帳、そして蚊除け線香。
次は、団扇(うちわ)かな?
日本の暮らしは、なんて、自然とうまく付き合い、エコな暮らしをしていたのだろう。