護衛艦加賀
2019-07-17
先日、建築家イベントで敦賀へ。良いタイミングで、護衛艦加賀の見学会が開催されていました。

2日目の早朝、時間をつくって。

迫力があります。

250mの甲板デッキ。大勢の人たちでいっぱいに。

おみやげに、カレー。
第3回熟年塾
2017-05-21
高校の同級生同士で講師・聴講生となって講座を開く第3回熟年塾が開かれました。
今回の講師は、筒井弘之君。
タイトルは「粘土は沈む、トンネルを掘る」

長年土木に携わり、同級生に土木の知識と面白さをと。

普段地面の下のことに興味のなかったことを、分かりやすい解説で。

20名の参加者で、同窓会と勉強会が同時にでき、よい時間を過ごすことが出来ました。
熟年塾
2017-05-15
60歳を過ぎて、高校の同級生と会話をしていると、それぞれがいろんな道のりを歩いてきて面白い話を聞きます。仕事のこと、ボランティアのこと、趣味のこと。
ならば、まとまった話を聞こうと昨年から始まった熟年塾。
講師・聴講生は同級生同士。

第1回の熟年塾は茶会。
小松高校前の芦城公園内の仙叟屋敷での茶会。
茶に親しんでいる女子を中心とした同級生と、茶会には足を運んだことがない男子を中心とした同級生。

緊張感がありながらも笑いありの茶会。
互いに良い経験が出来ました。
![l_dbad22e3328f4032a51947d2adb1ec555fd4891e[1]](https://blog-imgs-108-origin.fc2.com/k/a/g/kagakusha/20170515081959821s.jpg)
第2回は「金と銀」や「宮沢賢治と鉱物」でいろんなところで講師をしている四ヶ浦弘君。
![l_fe0849c4210f9afb123b5c548e475e07948e8092[1]](https://blog-imgs-108-origin.fc2.com/k/a/g/kagakusha/201705150820004b6s.jpg)
彼のユーモア交える講義で、みんなガッパに。
(ガッパとは方言で憑りつかれた様に一生懸命になる)
元素記号の話で高校時代の記憶を浮かべながらの愉しい講義。
勉強になりました。
![IMG_20170507_060421[1]](https://blog-imgs-108-origin.fc2.com/k/a/g/kagakusha/2017051508415802fs.jpg)
第3回目は、筒井弘之君の「粘土は沈む、トンネルを掘る」。
長年、土木技術に関わってきた専門的な話。
目からウロコの話を聴くことが出来そうです。
今江潟
2017-04-20
これまでにも何度か紹介をしてきた今江潟。Facebookを始めたので、再度紹介。
![2014021817312090e[1]](https://blog-imgs-121-origin.fc2.com/k/a/g/kagakusha/20170419103616022s.jpg)
もし今江潟が干拓されなかったら木場潟以上の雄大な白山連峰を背景にした風景が見られたかも。
(合成写真です。)

小松ICから片山津で抜ける道路は、かつての今江潟のど真ん中を通り抜けています。
(写真は今の風景です。)

かつては、今江潟、木場潟、柴山潟と3つの大きな潟があり加賀三湖と呼ばれていました。

昭和40年代頃、今江潟は全部、柴山潟は半分と干拓され、一番小さい木場潟のみが今の形をとどめています。

今江潟は、生活の一部で、漁や舟運、娯楽に使われていました。
![DSC_00042008-12-19_14-23-160001[1]](https://blog-imgs-121-origin.fc2.com/k/a/g/kagakusha/20170419103621345s.jpg)
実は、干拓された農地は縁にある前川よりも低い位置にあり、堤防を取り除くと復活します。
経済も大切ですが、景観環境の復活も大切です。
木場潟カヌー、オリンピック直前合宿-1
2017-04-14
次回2020年の東京オリンピックのカヌー直前合宿でニュージーランドが来ることになっています。前々回2008年の北京オリンピックの際に、フランス、ベルギー、アメリカ、日本が合宿を行いました。
北京の大気汚染を避けての合宿だったそうです。

オリンピックに出場するだけあって、アスリートたちはかっこいいです。
中でも、グベル・マチュー選手。
フレンドリーで人気の的でした。

パドルやウエアを見ると国がわかります。

日本選手も。

イケメンばかりです。
木場潟カヌー、オリンピック直前合宿-2
2017-04-14
撮影した写真をアスリートにプレゼントし、代わりにサインを。
大切な宝物になりました。

それよりも、各国のアスリートたちが木場潟カヌー場の思いでとなる架け橋になれたことが何よりも嬉しいことです。

ブロクアーカイブス
2017-04-13
ブログを始めて10年。
木場潟湖畔のアトリエから、建築・風景・四季のうつろい・趣味等を、写真を通じて紹介してきました。
初めて会った方に「ブログを見ていますよ」とか「最近更新していませんね」とか挨拶され、そのような後押しがあって何とか続けてこられました。
ブログアーカイブも最初は数点のカテゴリーでの紹介のつもりでしたが、やってゆくうちに、面白くなり、あれもこれもと長いアーカイブになってしまいました。

この際記念にと冊子にしました。


数年前に木場潟の風景の写真集も刊行しました。
おかげさまで手元には殆どなくなりました。
実際に木場潟に足を運ばれて実感していただくのが一番いいと思います。

代わりにこんな動画もアップしてあります。
木場潟の四季 https://www.youtube.com/watch?v=ox360bphoKA
新ふるさと人と人 https://www.youtube.com/watch?v=ZzsnKV9QY6k
これからも、熟年のライフワークとしてのんびりと続けてゆきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
ブログアーカイブ(花)
2017-04-12
花は美しいです。アトリエに咲く花の写真もありますが、大概はKcoガーデンへ遊びに行ってプレゼントされた花の写真です。



こちらは紫陽花。
彩りの花です。

アトリエから離れて昨年の砺波チューリップフェアの写真。
見ごたえあるチューリップです。

花には不思議な魅力があります。
ブログアーカイブ(住宅)
2017-04-10
ブログで写真をたくさん撮っていますが、時々仕事をしているのかな?と。設計事務所として独立したのは50歳の時。
これまでに小さなリノベーションも含めて100軒近く設計をさせていただきました。




夢と希望を持たれた施主と初めての打ち合わせから始まり、実現への設計。
工事現場へは足繁く通い職人さんと知恵を絞りながら完成した住宅。
施主の方から託され、全て全力で設計しました。
毎年暮れにはカレンダー配りをしながらほとんどの家に顔を出し、家族や住まいの様子を伺っています。
愉しく住んでいただいているかといつまでも思い続ける、私の大切な宝物ばかりです。
ブログアーカイブ(大人の修学旅行)
2017-04-09
大人の修学旅行でいろんな建築を見て廻りました。建築家で一番多かったのは村野藤吾。
どれを見ても美しいです。

2番目は藤森照信。
発想を実現してゆく作品にいつも感心します。

国内の近代建築も数多く見て廻りました。
ル・コルビュジェ、丹下健三、坂倉準三、谷口吉郎、アントニン・レイモンド、フランクロイドライト、堀口捨己等々。
解体されて無くなった建築もあります。
今のうちに見ておかねば。

そして日本建築。
勉強になります。

数年前に旅行した北欧。
アルヴァ・アアルト、フィン・ユール、アルネ・ヤコブセン等、念願かなっての北欧旅行でした。

写真を始めたのも建築を見て廻ることが好きで、記録として撮ってゆくうちにいつの間にやら。
30数年前にヨーロッパ建築を2か月ほどの期間見て廻りましたが、いずれリバールフィルムをデーターに変換して紹介をしたいです。
ブログアーカイブ(日常・滴の宝石)
2017-04-08
アトリエの日常は、友人の作品や、骨董品等、いろんなものに囲まれて生活しています。
特別高価なものではなく、お気に入りを飾り楽しんでいます。
この普通の感じが好きです。

もう一つ、お気に入りの滴の宝石。
霧雨の日にクモの巣に付く滴。宝石になったりレースになったり。
嫌われがちなクモの巣でもこんなにきれいなものになることも。
ブログアーカイブ(月・雲・虹)
2017-04-07
空にも美しいものがあります。
月や星を見ているとロマンを感じます。

月夜がきれいな日は3脚を立てて。

雲も見ていて飽きが来ません。

虹がかかると大急ぎで。
ブログアーカイブ(コレクション)
2017-04-06
写真も趣味ですがいろんなものの蒐集(コレクション)も趣味です。
カメラは、自身で使用していたものや父から譲り受けたもの、友人から譲り受けたもの等、20機以上あります。

もう一つは、ミニチュアチェア。
見ていて楽しいです。
他にも、ミニチュアカー200台くらいと、入浴剤バブ120種類ほど。
そして蕎麦猪口等々。
ついいろいろなものを集めてしまう癖は止まりません。
もしかすると、ブログアーカイブの写真も蒐集の一つかも。
ブログアーカイブ(昆虫)
2017-04-04
アトリエには昆虫が沢山います。チョウが花から花へひらひらと。チョウキレイです。

トンボもスイスイと。

毎年目を楽しませてくれるのはハグロトンボの羽の舞。
黒衣装の貴婦人のような舞です。

そしてカタツムリやカブトムシ。

虫たちが生きづいています。
ブログアーカイブ(葉)
2017-04-02
アトリエでの四季は樹の葉を見ながらが一番実感します。アトリエや、近くで採集した葉をポスターに。
若葉の表情です。


秋の色づいた葉です。


いろんな形と色をもって。
それぞれには進化の理由があってのことでしょう。
人生フルーツ
2017-03-23
昨日、プレミアムウェンズデーでY婦とシネモンドへ映画を。
タイトルは「人生フルーツ」。

シチュエーションは建築家で雑木林の中の木造平屋に住み、建築家アントニン・レイモンドを尊敬する、津端修一さん90歳と英子さん87歳の夫婦の実際の生活物語。
これは見ずにはいられない映画と。

長年連れ添った夫婦の、四季折々、キッチン、ガーデンのある生活。
4度出てくる、樹木希林のナレーションのフレーズ。
風が吹けば枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば土が肥える。
土が肥えれば果実がなる。
こつこつゆっくり。
人生フルーツ。


そして他にも出てくるフレーズ。
むかし、ある建築家が言いました。
「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない。」(ル・コルビュジェ)
「全ての答えは、偉大なる自然にある。」(アントニオ・ガウディ)
「長く生きるほど、人生はより美しくなる。」(フランク・ロイド・ライト)
村野藤吾93歳まで、フランク・ロイド・ライト92歳まで。
こつこつ、ゆっくりと歩く準備をし始めねば。
岩谷雪子さんの「箒とオブジェ展」
2017-03-20
今回多治見へ行った目的の一つは、岩谷雪子さんの「箒とオブジェ展」。
ギャルリ百草にて。

初めて岩谷雪子さんの作品を知ったのは、何年か前の金沢21世紀美術館での生活工芸展の時に置かれていた箒。

いいものを作られているとの第一印象。
実は私の大学時代の友人夫人。

早速、葦で出来た刷毛をゲット。
木場潟にも葦がたくさん生えていますが、岩谷雪子さんの手にかかればアートに。

もう一つは、どうしても実物を見たかった植物オブジェ。

イベント会場の近くで採集した植物を、オブジェにしたもの。
植物の持っている素材感を彼女の感性で作り上げた素晴らしいアートです。

高価なものを求めるのではなく、身の回りにある植物を自分の感性で見つけて、何かにすること。
良いものを見てきました。
すがの会書作展
2017-01-07
母が習っている書の「すがの会」の書作展へ。
こまつ芸術劇場うらら小ホールで毎年行われています。

先生の素晴らしい作品をはじめ、他の生徒作品も発表され見ごたえのある作品展です。

最近の母の作品は、書の出来栄えより、挿絵を交えた書にはまっているようです。

卒寿の母の楽しみです。
二木紫石の書画展
2016-02-26
少し前のことですが、しろやま会館で二木紫石の日本書画展が。
私の住む今江町生まれの明治23年~昭和54年の日本画家です。

名前はよく耳にしていましたが、作品を拝見することは初めて。

精緻であるけれども柔らかいタッチで、優しさを感じます。

これは、屏風に貼られていたものを一枚一枚の作品に。

屏風や襖絵。
今江町には素晴らしい文化人が沢山輩出したことを改めて知ることが出来ました。
今江町町史
2016-01-26
先日、私の住む町の今江町の町史が手元に。
しろやま会館完成に合わせて編集された町史。
前町史以来の46年ぶりの町史。

第一編から三編まで338ページにわたる貴重な今江町の歴史から現在までの貴重な資料。

とじ込みには、かつてあった今江城の図。

文明開化時期に、今江町の願勝寺で開かれていた「必下書院」の記述も。

しろやま会館の工事の概要も。

年表には平成26年に梯剛之さんとヴォルフガング・ダヴィッドさんが今江小学校で演奏会をした記録も。
住む今江町の奥深さを改めて知る町史です。
「帰馬潟」
2015-02-13
ある資料を見ていたら、江戸時代の絵図が。
北国街道の絵図であるが、加賀三湖が描かれて。

その中で、木場潟の明記が「帰馬潟」と。

「帰馬放牛」 意味は、
「戦争が終わって平和になるたとえ。また、再び戦争をしないたとえ。戦争で使った馬や牛を野に帰し放つ意から。」
もしかしたら「帰馬潟」のほうが良い名前だったりして。
今江潟は今井潟。これも不思議?
加賀三湖の干拓
2014-02-19
昔の加賀三湖の航空写真を入手。
加賀三湖とは、今江潟、柴山潟、木場潟の3つの潟。

残念ながら、今江潟が全部。柴山潟が2/3干拓され、木場潟だけが。
昔の今江潟の写真も見てみると。







もしも、干拓されず今江潟があったら、すごいパノラマ。(合成写真)
時間を戻すことが出来れば・・・。
秋分の日
2013-09-23
秋分の日とは、昼間と夜の時間の長さが同じ日のこと。春分の日も同じ。

そして、夏至は、北半球では昼間の時間が一番長い日で、夜が一番短い日。

つまり、秋分の日は北半球ではこれまで昼間が夜より時間が長かったものが同じになった日。
反対に、南半球では、夜が昼間より時間が長かったものが同じになった日。

つまり、北半球と南半球では昼と夜の時間の長さがいつも逆転。

ということは、その境目がどこかにあるはずで、考えてみれば赤道。
赤道は、昼と夜の長さがいつも同じ。
一つ勉強になりました。
さらには、赤道では、太陽は地平線から直角に昇ってゆきます。
ためになるブログです。
松居直と作家たち
2012-05-30
Y婦と有志が立ち上げた「松居直コレクションプロジェクト」主催の「松居直と作家たち」のイベントが開催されます。
松居直さんは、絵本で知られている「福音館書店」を立ち上げられ、いわさきちひろや堀内誠一等多くの当時無名だった作家を発掘し、月刊誌「こどものとも」を発行されてこられた方です。

その松居直さんの蔵書や原画6000点余が小松にある「空とこども絵本館」に寄贈され、一部がこのほど展示されます。

「こどものとも」創刊号を始め、絵本の原画などの絵画の貴重な資料を見ることができます。
お隣では、Petit Marche~フランス市場~も開催されます。
詳しくは
十九番館だより
Petit Marche~フランス市場~