城下町時代結婚式
2008-11-03
昨日、大聖寺で「城下町時代結婚式」が行われ、お祝いにかけつけました。
花嫁は、大聖寺の古着物を扱うアトリエ理のSさんで、
花嫁衣裳や小物全てを大正時代のものを使い、文金高島田に結い上げた、豪華な衣装の、人前結婚式でした。

花嫁は、大聖寺川を船頭の唄にのり、渡し舟で運ばれて行きます。

川沿いでは、大勢の人たちが、渡し舟に乗った花嫁を見送っています。

雌蝶役には、ブログでリンクしている戸井鮮魚のお嬢さんも一役買って、かわいい小さな華をそえていました。
このような結婚式を見送っていると、昔の風習や、儀式、美意識のよさがつくづく感じられます。
何でも早々に片付けてしまう今の世の中の風潮の中で、このような、一つ一つ決められたことを守ってゆく事の大切さを改めて感じます。
Sさんおめでとうございます。
この結婚式を、いつまでも大切にしておいてください。