新米のおむすび。
2007-11-01
ときどき、このブログにコメントを寄せてくれている、Le Petit PrinceことHさんが、奥様といっしょに先日アトリエに訪ねてくれました。Hさんは、昔の勤務先の後輩で、先日めでたくアトリエを開設し、その挨拶にとわざわざ足を運んでくれました。

Hさんも、建築の設計をやっているせいなのか、いろいろこだわりを持つ性格で、
手土産に、お母さんの実家である新潟県の山間で作られた幻といわれている新米を持ってきてくれました。
事務所を開設して、まだ新米とかけたのかは定かでないが、我家にとってはとても嬉しいものでした。

早速、その新米を炊き、おむすびにしました。
やはり、新米だけあり、ご飯はピカピカ光り、ご飯だけ食べてもとても甘いものでした。
おむすびの具は、当然梅干と、塩鮭で、いい塩加減と、フワッとにぎられたおむすびは、なんとも言えない美味しいものでした。
そういえば、先日映画「かもめ食堂」を見ましたが、
キーワードは「おむすび」で、おむすびは日本人のソウルフードであり、誰もが子供の頃からおむすびの思い出は必ずあり、
ストーリーは、3人の日本人女性がその思い出のおむすびによって繋がりはじめていく、淡々としたとてもいい映画でした。
事務所開設新米のHさんが、これから設計していく建物には、おむすびのようにシンプルで、日本人のソウルがあるいい建物を残していってほしいものです。
Hさん頑張ってください。
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